のりたま猫日記

6才の長女は猫アレルギー


彼女は2才の時蕁麻疹が出て、
その時の血液検査で猫アレルギーが判明しました。

その後、
アレルギー性鼻炎、小児ぜんそくを発症し
現在にいたります。



6才になり、そろそろ再検査が必要かな？
今回は全項目検査をしよう！


・・・ということで、お世話になっている内科の病院で
血液検査をお願いしました。



結果・・・





猫アレルギーが悪化しておりました！




数値にして、

2才の時が３．２２だったのに対し
今回、なんと１０４！！


３．２２から１０４って？！


桁がかわってんじゃん？！


ショック・・・



そして他にも

・犬アレルギー
・ハウスダスト
・スギ花粉
・牛肉

など、出るわ出るわ。

ただ、ミルクと卵白のアレルギー値が下がっていた。




でもね、
うちの子、猫と接触したからって
特別症状が出ないのよね。

それを先生に行ったところ


「検査結果からぜんそくの原因はほぼ猫だと考えて間違いないでしょう。
これ、小児科の先生に見せたら、猫を捨てろと言われますよ。」


「はい、2才の時に検査した小児科で
『猫を処分しなさい』と言われケンカしました。」


「猫アレルギーだから猫と接触させないようにする、
確かにそれが一番簡単な方法です。
じゃあ一生犬や猫を排除していくんですか？
こんなに猫が好きなのに、可哀そうですよ。
それに今のままでは、今後他のアレルギーを発症する可能性も高いんです。
アレルギーの原因となるものを排除することも大切なことですが、
それでは根本的な問題解決にはなりません。
お子さんが犬や猫と接触しても大丈夫な体になればいいんですよ。
今後はアレルギー体質を改善させる薬を飲ませましょう。
かなり苦いですが、早い子では3カ月、遅くても１～２年で効果が現れます。
大人の体質改善は、正直難しいところがありますが
小さいお子さんの場合は成長が助けてくれますから
ほとんどの場合、効果があります。」


「本当ですか？！
苦かろうがまずかろうが絶対に飲ませます！！」


「それと、絶対に猫は捨てないでください。」


「へ？」
医者から猫を捨てろと言われたことはあっても
猫を捨てるななんて言われたことはない。
まさかここでそんなことを言われるとは思ってもいなかったから
「へ」なんてマヌケな返事を返してしまった。


「ここで猫を捨ててしまったら、
お子さんの心は、取り返しがつかない状態になります。
自分のせいで猫たちが殺されたなんてことになったら、一生の傷になります。
それだけは絶対にさけてください。
もし、小児科の先生に猫のことで何か言われたら
『今体質改善中です。』と言ってください。
うちの病院の名前を出していいですから。」


こ、こんな医者が存在するのか？！

普通の医者は病気は診ても人は診ない。（人が多い）

この先生は、うちの子の全てを診てくれている！

もう一生ついていきますうぅ！！！



ということで、
長女は苦い薬を毎日飲んでいます。

本人も病気がイヤなようで
文句一つ言いません。


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