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テーマ:☆動物愛護☆(3966)
カテゴリ:動物愛護
今日は長崎は雨。 家族で組んでた予定がこの雨でキャンセルとなり、 午後から夕方までの時間が空いたので、急きょ 長崎県獣医師会主催 動物愛護フォーラム「ヒトと動物の共生を求めて」 に行ってきました。 会場に入ってまず驚いたのが、空席の多さ。 そして少ない参加者のほとんどが関係者。 スーツを着用しているのは獣医師会の先生方。 最後列をずらっと陣取っているのは、市内の動物愛護団体の集団。 一般市民は15名もいなかったんじゃないかな? まずは 「まちねことの共生」についての 山根明弘先生(北九州市立いのちのたび博物館学芸員)の講演でした。 この先生は、昨年のペンギン水族館で行われた動物愛護フェスタにも講演に来られていて、 町の猫の識別調査方法についてこと細かく説明をされていました。 中々興味深い内容ではあったのですが、 私としては、その調査を利用して住民・行政・ボランティアがなんらかのアクションをおこしたのか? どういった成果があったのか? そっちの方に興味があったのですが、 その時の講演は調査に関することのみで終わってしまったのです。 講演終了後に個人的に先生に話しをうかがってみましたが、 「地域猫もしくは似たような形での行動には、特には発展していない」とのことでした。 あれから1年以上たって、「その後」の話しを聞けるのでは?と多少の期待を持って講演を聞いたのですが、 結局、前回の講演と内容はほぼ同じ。 真新しい情報は皆無でした。 演題は「まちねことの共生」なのに、内容は「まちねこの調査方法」でした。 その後は、長崎県獣医師会のノラ猫不妊去勢事業を取り上げたテレビ番組のDVD鑑賞。 最後は、パネルディスカッション。 壇上にあがったのは 長崎県生活衛生課、佐世保保健所、長崎地域猫活動協議会会長、佐世保の動物病院院長、 そして座長は山根先生。 あら? なんで佐世保保健所? ブリックホールのすぐ近所に長崎市動物管理センターがあるやん。 出たがりの所長がなぜいない? ・・・と一瞬不思議に思ったけど、 どうも、佐世保保健所の方が座っていた席は、本来なら長崎市動物管理センターの席だったらしい。 予定してたセンターの人が病欠で、急きょ佐世保の方が呼ばれたんですって・・・へえ~。 まあ、今回長崎のセンターの人間が出られない理由はこのブログを読んでいる賢明な方々ならわかりますよね。 そういうことのようです。 で、このパネルディスカッションも、盛り上がらない盛り上がらない。 そりゃそうよね。 参加者が義務で参加している獣医師の先生方と、地域猫に興味のない動物愛護団体だけなんだもん。 一般市民の方が3名ほど意見を言われたのだけど、 質問にも的確な答えは出ないし、 長崎の事情を全くご存じない山根先生は場をつなぐのに大変そうで、見ていて可哀想だった。 正直、その場にいるのも耐えがたいほどの空気だったけど 知った先生が多くいる、参加者の少ない明るい場内で 途中退席する勇気は私にはなかった・・・。 終わってから、顔見知りの地域猫活動家数名と少し話しをしたのだけれど、 皆さん私と同じ感想(;一_一) 一般参加者のほとんどいない(PR不足?)、 演題とはちょっと違った町ねこの調査方法の講演、 ぎこちないパネルディスカッション、 んんんんん・・・・(;一_一) 今日のフォーラムは明日行われる 「第60回九州地区獣医師大会・獣医学術九州地区学会」の前座のような形だったのかなあ? ポチっとお願いします にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.10.30 02:14:21
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