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ホワイトバンドのことを知っている方は多くいると思います。

昨年、70カ国以上で、1億5000万人以上が参加する史上最大の貧困反対アドボカシー・キャンペーン、「Global Call to Action against
Poverty (G-CAP)」が展開されています。日本では、「ほっとけない 世界のまずしさ」という名前で知られています。日本でも、芸能人、スポーツ選手等の著名人もホワイトバンドを身につけてこのキャンペーン参加している方を見受けることができます。

ここでみなさんに知っていただきたいことは今、世界では3秒に1人の割合で子どもたちが貧困・飢餓のために なくなっているのが現状です。

その原因が

債務の問題　「悪徳金融業者が貧しい人を借金地獄に追い込む法外な利子でお金を貸しているのを聞いたことがあるでしょう。ほとんど同じことを貧しい国に対してしています。」

貿易の不公平　「働いても働いても自分たちの生活を支えている農作物を買ってくれない。先進国の補助金にてダンピングされたものが入り、自国で生産されたものを買ってくれない。」「途上国の労働者を不当に取扱い、安い商品を売る。」

援助の質と量　「国の予算では全員子どもに教育を施せない途上国がある。」「NGO等が支援をしているが援助を必要としている国が多く、まかなえない現状がある。

これが現実のようです。

自分たちにできることはわずかかも知れません。自分もホワイトバンドを購入し、このように他の人に知っていただくことしかできません。自分も独立した当初、貧乏で苦しみ、条件の悪い仕事を受けて力関係でいいようにされたことがあり、現在の途上国の気持ちは良く分かります。

一人でも多くの人が途上国の現状を知っていただき、アクションを起こしてくれればと思います。