カテゴリ:日々思うこと
久しぶりのブログです。
今週、高校時代からの友人と一緒に食事をした。 そこでの会話、一番、他人から言われたくない言葉 そして言いたくない言葉は「頑張れ」 こんな安易な精神論しか唱えられないヤツは必要ないと 私も同じ 友人は国立の医学部を卒業し、現在、開業医の院長 おそらく、まわりから「よく頑張ったね」と常に言われたであろう。 私も実はまわりからはよく言われた 友人も同じ、頑張ったという気はしない 受験勉強も自分のペースで好きでやっただけであった。 目標は掲げていたが、目標を克服する気もさらさらない 自分の出来る範囲を重視した。 ただ、勉強する時間等は世間から見て、ひどく多かったかも 知れないが精神的な負担はそんなにない。 ここで、とても勘違いされていることがある。 ある能力がある人が組織、団体の中にいるとすると その人の行動が模範にするように言われることがある。 「○○君」毎日○○時間勉強している。 「○○さん」毎日、遅くまで残業しているとか ここで大きな間違えを起こしている。 ○○君、○○さんはそこに費やす時間は苦痛でも何でもないのである。 しかし、他人にはそれは非常に苦痛であり、ストレスになる。 人はひとり一人違う。 特に仕事については「頑張れ」という言葉は禁物であると思う。 というには私は頑張ったり、努力したりして身につけなければ ならないなら、これだけ進歩が速い時代にはついていけない気がする。 まず、努力等をする暇はないと思う。 プロとして仕事をしているならば、常にアウトプットと 発見の繰り返しであると思う。 本は読むこと、インターネットを見ることは情報収集をするために 必要であるが、詰め込む必要はまったくない。見て応用すればいいと思う。 応用、理解ができなければ、できる分野を探せばいいと思う。 苦労しないでできることは必ず、あると思う。 誰でも何でもできる人はいないし、何にもできない人もいない。 苦労しても取得できないものもあれば、苦労しないで取得できるものもある。 苦労しないできることを仕事にできればいいと思うが それもなかなか難しいこともよくわかる。 今の世の中、仕事、業務が細分化されすぎて、そこに人を配置する形に なっているために苦しむ人が多いのもよくわかる。 「頑張れ」といわれる人もつらいが、「頑張れ」しか言えない人も これまたつらい立場におかれているのであろう。 会社、学校等社会で「頑張れ」という言葉を使わなくても 円滑に運営できるようになったとき、世の中は不健康な状態から 脱却できるのかも知れない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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