仲仙寺-羽広観音- 2010年4月16日
2010年4月16日仲仙寺-羽広観音-庭に清浄な花が咲き出しましたこの花をみていると 南信・古刹 仲仙寺に行ってみたくなりました桜越しにみえるふるさとの山々車は 山門前まで快調に進みました吉川英治「宮本武蔵」巻一に出てくるような千年杉が鬱蒼と広い山内に茂ります伊那路と木曽路を結ぶ権兵衛峠の麓に古刹「仲仙寺」があります。 古来、「馬の観音様」として親しまれてきた寺社で、平安時代、天台宗・慈覚大師が比叡山からこの地に来た折、今でもこの寺から登山することが一般的な"経"が名につく山では日本最高峰の経ヶ岳(木曽山脈/中央アルプスの北端にある標高2,296mの山。山頂には石仏・石塔が祀られています)山中で霊木を見つけ、十一面観音菩薩像を刻み安置したのが開基の源(この観音菩薩像は60年に一度開帳され、次回は2032年)です 衆生無辺誓願度 煩悩無尽誓願断 法門無量誓願学 仏道無上誓願成 おもわず四弘誓願文←クリック)が聞こえてくるような雰囲気です夏には天台宗の古刹・ 仲仙寺の手打ちそばも頂けます 静寂で遠く1000年前のこの地につつまれている気持ちになれるところです