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東関東子育てサポートセンター、木村先生のところに行ってきました。
ころりんシーソー、という名の平日のプログラム。 プログラム、といっても、やることは木村先生と育児に関する話をするのと、 お昼ご飯を食べること、遊ぶこと。 今の時期は、庭に泥池ができているので、とにかく泥んこ泥水遊び。 それから、カエルを見つけたり、飼っているブタや犬や猫と戯れたり。 このご時世、安全に泥んこ遊びをさせられる場所は稀少なので、 とおぎんには目一杯泥だらけになってもらうことがひとつの目的です。 先月2回行き、今日は3回目。 それまで泥には触ったことのなかったとおぎんなので、 はじめは、裸足でぬかるみに足を入れるところからの始まりでした。 時間が経つにつれて、少しずつ動ける範囲が広がるとおぎん。 今日は、泥池端にあるブランコに乗ることができました! 先月初めて行ったとき、木村先生の話を聞いて、その時点でのとおぎんの様子からすると、 とおぎん、このまんま成長していったら 指示待ち人間になってしまう・・・!と危機感を抱いた私。 それから1ヶ月強、試行錯誤しながらも、 とおぎんの意欲を引き出し、欲求を抑え込まず、 自分のやりたいと思うことを素直に行動にできるよう、誘導してきたつもりです。 手と口を出さずに見守る、ってかなり辛いことなんだけど、 気付くと、自分でできることがずいぶん増えたとおぎん。 やっぱり一人っ子の状態って、親の目が隅々まで行き届いちゃうもんだから、 本人の成長の芽を摘み取っちゃうような必要のない手も出しちゃうのね。 とおぎんの場合、なにげに頭も良くって周囲の言葉を理解して行動できちゃうもんだから 余計に口を慎まなくちゃならない。 言葉で抑制するんじゃなくて、やってみて失敗したり都合が悪かったりして 自分で納得してやらなくなる(もしくはそこで親が促す)っていう経験を たくさんの場面で積むことが大事。 今のとおぎん、1ヶ月ちょい前のとおぎんに比べたらちょっと付き合いにくくなった、 という感があるけれど、 それは裏を返せば、それまでのいい子ちゃんのとおぎんは親にとって都合のいい子だった、 ということだとおもう。 子どもは、成長過程で、それぞれの時期にやるべきことをひとつひとつやっていくことが大事。 やるべきことをやらないと、後々やり残しとなって成長に歪みが出る。 とおぎんの成長の手助けはまだまだ長き道のりだけど、 ひとつひとつ丁寧に、でも手と口は出しすぎずある意味大雑把に、付き合って行けたらいいなぁ。 数日前、トイレットペーパーをカラカラ引き出してるとおぎんを見て、 密かにほくそ笑んだ私なのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.07.24 22:53:21
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