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テーマ:好きなクラシック(2317)
カテゴリ:音楽(クラシック)
指揮:川瀬賢太郎
ホルン:豊田実加(首席ホルン奏者) ソロ・コンサートマスター:石田泰尚 第一コンサートマスター:崎谷直人 モーツァルト/ホルン協奏曲第3番変ホ長調KV.447 ハイドン/交響曲第45番嬰ヘ短調「告別」 シューマン/交響曲第3番変ホ長調「ライン」 会場に着いたら、川瀬さんと、新任の副指揮者阿部未来さんのプレトークが始まっていて、慌てて着席。聴きどころ(見どころ)を頭に入れて、まずはモーツァルト。実加ちゃん(なれなれしい)はワインカラーのふんわりドレス。初めは緊張していたのかな。こちらも姉のような心境で見守る。でも、まろやかな音色を聴いて一安心。オケの皆さんも温かくバックアップ。うんうん。アンコールは大橋さん編曲のピアソラ「アヴェ・マリア」。ピアソラらしからぬ可愛らしい小品。 お次はハイドン。プレトークで「当時にしては斬新」と言っていたように、ぐいぐい引き込まれるスピード感。不協和音一歩手前のゾクゾク感。こんなにカッコいい曲だったんだ~。最後の仕掛け、早く帰りたいと一人、二人抜けていく。わかっちゃいるけど、皆さんの演技力が光る。アニキに気を遣いながら小さくなって抜けていく崎谷さん。ついには指揮の川瀬さんもいなくなり、薄暗い舞台では石田さん、小宮さんのヴァイオリンデュオ。演奏終わっての握手。かなフィル女子にはたまりませんな。舞台袖に置かれた“めくり”を、引っ込む際に石田さんがぱさりとめくって「休憩」の文字。 そして、とうとうと流れる「ライン」の川面。とうとうと、とうとうと・・・沈没。おかしいなぁ、シューマンて、シュナイトさんが振った時ですら最後までちゃんと聴けた試しがないような。シューマンさんにも、オケの皆さんにも申し訳ない。 春は別れと出会いの季節。トロンボーン首席のゆきのん(府川さん、なれなれしい第2弾)がそっといなくなり、ヴィオラ首席に大島さんが着任。モーションが大きくて、指揮者挟んで左右でバランスが良い(笑)のはさておき、ヴィオラが引き締まって聞こえた気がする。トロンボーンの首席さんも早く決まるといいな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.04.13 14:25:41
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