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テーマ:コーラス(2704)
カテゴリ:合唱
先週、先々週と日記はサボっていたけれど、ちゃんと練習は出ていましたよ。
今日の出席者はS2A1T1B3、ソプラノ2人かぁ。集まりもイマイチだったので、まずは「第九」の言葉読みを始める。言葉を読む時も、口元でもごもご言わないで、高い位置で、前に向けてはっきり言う。語尾の子音tは唾を飛ばすくらいきっぱりと言い切る。もちろん母音も大切。いつもeは明るく言うよう注意されるけど、ここでは暗くとか、eが伸びてiっぽくなるとか、uはあんた達だと薄くなってしまうからoでいいとか、初登場のウムラウトで口の形混乱とか、慣れないドイツ語は難しいけど楽しい。 それじゃあ歌ってみましょう。短い音符の中に二重、三重子音がひしめき合って、思うように口が回らない。以前歌ったことがあるけど、間違えて覚えていたこと、昔の癖がなかなか直せない。五線の上は気合いだ!とキャーキャー言ってはみたものの、短い音符でサッと触る程度はいざ知らず、白い玉がいっぱい並んでいて、そして恐らくうちの先生はそこはゆっくり振るに違いなく…やっぱり出なかった。が、とりあえず口を開けてシャーシャー言って歌ってるふり。大勢いたら、誰かは歌えるでしょう。って、皆が皆思ってるよね。が、頑張ります。で、646小節辺りまでいって終了。 それにしても、練習とはいえ第九をこの人数で歌うって、なかなかないよ。第九に限らず、少人数だと疲れるけど勉強になります。ソプラノの相棒のマダム、第九だけは避けてきたとあって、「全然出来ない、口が回らない、本当に駄目ね…」と相当お嘆きというかお力落としというか、とにかくしょんぼりなご様子。本番は12月だから、それまで続ければなんとかなりますよ、なんていい加減な慰めも言えず、さてどうしたものかしら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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