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テーマ:好きなクラシック(2327)
カテゴリ:音楽(クラシック)
ヴァイオリン:小池彩織
ヴィオラ:徳高真奈美 チェロ:渡邉辰紀 コントラバス:小笠原茅乃 ピアノ:小埜寺美樹 クラリネット:エマニュエル・ヌヴー(ゲスト) ミヨー/ヴァイオリン・クラリネット・ピアノのための組曲 ボッテジーニ/クラリネットとコントラバスのためのグランデュオ ピストン/ヴィオラとチェロのためのデュオ ハルヴォルセン/ヴァイオリンとチェロのためのパッサカリア ストラヴィンスキー(城谷正博編曲)/「兵士の物語」 初回の演奏会でゲッツという作曲家の曲を演奏し、お笑い芸人のネタとも合わせてアンサンブル名にしてしまったという、「ゲッツ」の第4回演奏会。三軒茶屋にある小さなサロンは満員御礼、当日券を求める方を泣く泣くお断りしていました。 クラリネットのヌヴーさんは東響の首席奏者。南フランスのキラキラした風が吹く。それぞれの音が小さなパステルカラーのタイルになってはめ込まれていくみたい。ボッテジーニはコントラバス界のパガニーニと言われ、超絶技巧満載。対してあくまでも優雅なクラリネット。ピストンは初めて聞く名前。辰紀さんのチェロは言わずもがな、ヴィオラがこんなにもふくよかな音だなんて、ちょっとビックリ。 休憩時間にワインを一杯。お客様にヴァイオリンの大御所もいらしていて、その方がお隣でお茶休憩。なぜか緊張。石田&山本組で聴きなれたパッサカリア、奏者が違うとまったく違うんだなぁ。聴き比べると面白い。そして「兵士の物語」何回か聴いているのに、その都度結末を忘れているのはなぜだろう?兵士が勝った?悪魔が勝った?私は睡魔に負けて、後もう少しというところでうつらうつらし始めた時、ヌヴーさんのフランス語のセリフが。きれいな響きだなぁ。もちろん、何て言っているかわからないけど。 小さな会場での濃密なひととき。日頃のあれやこれやを脇に置いて、身体の中が浄化されていく感じ。楽しかったな~。下界に降りたくないなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.06.08 17:20:17
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