良薬口に苦し
出席者はS5A1T1B2、なんとなく大勢いる感じ。所用のため発声の途中から参加。先にoは終わってしまったのか、i, e, aの上を使う母音で、喉に引っかかってうまく逃がせない。最近鼻水ちゅるんで花粉症かも?という状態なので、その影響もあるのかも。まずはAve verum corpusから。母音の変わり目ははっきり、それでいて言葉はブツ切れにならないように。oが浅くなると音程が不安定になるので、音が上がるに従ってもっと深いところを意識する。そのoを使って、VesperaeのConfiteborへ。音の跳躍で子音に時間を取られるとおかしなことになってしまうので、子音はあくまで軽く、母音を重視。Amenはnもちゃんと言う。「ラーメンはラーメン、でしょ?」しかし、なかなか難しい。日本語の“ん”は五十音の最後、口を締めておしまい。アルファベットのnは途中だし、口は締めない。“ん”はnでありmでもあるよね。まあ、考えても仕方ない。n~の練習しよう。ひとつ飛ばしてLaudate pueriはフーガ始まり。誰がどこを歌っているか、ちゃんと確認しよう。各パートばらばらで動いている時はさておき、揃った時こそお互いの動きを合せよう。aがoに聞こえてしまうとのこと、上を意識しよう。Laudate Dominum, Magnificatと続けて終了。久しぶりの中華料理屋は激混み。学生さんの団体?彼らが一気にはけて、しばし穏やかに飲む。終電間近の飲み会終盤、先生、ピアニストの先生、私の3人になった時、良い感じにアルコールの入ったピアニストの先生から厳しいご指摘が。要約(意訳含む)すると、『今日のソプラノは稀にみるぐだぐだぶり。練習開始前と休憩中の井戸端会議がなかなか終わらず、練習に向かう姿勢ではない。他のパートが練習していて、「じゃあソプラノ」と言われても、すぐに出来ない。他のパートが今何をやっていて、どんな注意を受けたか、まるで自分のこととは思わずひとごと。隙あらば休んでいる。何も考えず無造作に声を出し、あっさりやり直し。あまつさえ、「今どこやってる?」という態。(確か5人いるのに何で私がソロなんだよ!?という箇所もあった。)他のパートは1人でもちゃんとやってるのに、どうしてソプラノは出来ないんだろう。言われたらちゃんとやれ!ほんと酷かった。いやー、酷い。あー、びっくりした(以下繰り返し)。』・・・返す言葉もございません。「そんなこと、ぴょんきち1人に言ったって」と先生はなだめて下さるけれど、内容自体はその通り。アルコールが入っていい感じにほぐれた(ほぐれすぎ?)からこその激辛な言葉の数々。何度やっても出来ず、「・・・ま、いっか。次」とスルーされて、皆さん平気なのかな?それって、「これ以上やっても出来ないだろう。時間の無駄」と思われているってことで、私は悔しいけどな。仲良く楽しく歌うのは大事。だけど安くはないお月謝払って、一流の先生方をお呼びして練習するからには上手くなりたい。しかも週に1度の限られた時間、もっと集中して有効に使おうよ。・・・ってことを、うまく伝えないとなぁ。たまたま今回だけ、って訳でもないからなぁ。うーむ。