カテゴリ:MotoGP
MotoGP第2戦カタールGP決勝結果
今日のカタールは気温はそんなに高くなかったものの風速8mという強風が凄かったです。 125ccはバウティスタ(アプリリア)がぶっちぎりで2連勝。これで56戦連勝者なしという記録に終止符が打たれました。2位は最後の直線でスリップから抜け出したカリオ(KTM)が車輪1個もないくらいの差で3位のガデア(アプリリア)を差しきった。小山は骨折の影響があったものの、何とか15位でポイントGET。 今回はバウティスタの圧倒的な速さが際立ったレースでした。 250ccはロレンツォ(アプリリア)がこちらも連勝。惜しくも2位はドビヅィオーゾ(ホンダ)。序盤はドビヅィオーゾがレースをリードしたが、中盤でロレンツォが抜くとそのままテール・トゥ・ノーズで最終ラップへ。いったんドビヅィオーゾがパスするが終盤のコーナーでやや膨らみ万事休す。3位はロカテリ(アプリリア)。3番グリッドからホールショットを奪ったもののコースアウトを喫し一旦は20位くらいまで順位を落としたが驚異的な追い上げで3位を獲得。4位バルベラ。5位に青山博一(KTM)が入った。マシン差を考えれば良い順位か。高橋は一時6番手まで上がるも、その後ずるずる後退し9位。周平は13位で初ポイント獲得。 直線はあきらかにアプリリアのほうが速く、ホンダ勢は苦戦してました。ドビヅィオーゾもインタビューでマシンの差があったと悔しそう。 MotoGPクラス優勝は、やっぱり来ましたバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)。2位にニッキー・ヘイデン(ホンダ)、3位はロリス・カピロッシ(DUCATI)。以下ジベルナウ、ストーナー。中野は11位、玉田は14位。 ホールショットは参戦2戦目のストーナー。そのままレースをリードし、最年少優勝記録更新が期待されたが、中盤にロッシがパス。続いてカピロッシにもパスされる。終盤にミスしジベルナウにも交わされた。 ペドロサはスタートでフロントを浮かせてしまい出遅れ。しかし追い上げメランドリと抜きつ抜かれつを制した。ペドロサは背が低いからスタートが大変そう。足を着くために体をかなりずらしてます。 中野は好スタートで3位につけるがその後はペースが上がらず。玉田はほとんど画面に映らず低空飛行。ダンロップのヤマハ勢にも交わされかなり深刻そう。 スズキ勢はそろってマシントラブル。ホプキンスはコース脇にマシン止めて、マシンを蹴りまくってました…。 印象としては、上位3メーカのマシン差はほとんどないのと、ブリヂストンがなかなか良いタイヤを作っていてタイヤの差も接近しているということ。ただ、DUCATIとは相性は良いがカワサキ、スズキとはいまいちあってないみたい。 次回は4月30日のトルコGP。日程が開くので日本勢の巻き返しに期待! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.04.08 23:45:41
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