カテゴリ:MotoGP
帰省していたので1週間遅れですが(汗)MotoGP第3戦トルコGP決勝結果
MotoGPクラス優勝はM.メランドリ(ホンダ)、2位C.ストーナー、3位N.ヘイデン。 日本勢は中野8位、玉田10位。 雨の予選でPPはC.バーミュレン(スズキ)。スズキは雨のときは調子良いですね。パワーが足りない裏返しか? 絶好のスタートでそのままホールショットを奪うも徐々に後退。変わってトップに出たのがS.ジベルナウ(ドゥカティ)。しかしホンダの若手が追いつき、N.ヘイデン、C.ストーナー、M.メランドリ、D.ペドロサの4台のトップ争いに。王者ロッシはコースアウトもありトップ集団と謙遜のないペースで走行するもトップ集団には絡めず。 ラスト2週でヘイデンがブレーキングミスで後退。ストーナーがトップ、続いてメランドリ、ペドロサでラストラップへ。ここで遅れを取り戻そうと焦ったかペドロサが痛恨のスリップダウン!!2人の争いとなり終盤へ。ここでストーナーが優勝すれば、あのF.スペンサーの最年少優勝記録に並ぶことに。しかし最後のパッシングポイントでメランドリが先輩の意地でパッシングしそのままゴール!!! 今回はホンダの層の厚さが印象的なレースでした。ブリヂストンはリアタイヤが不調みたいで特にホプキンス(スズキ)、ジベルナウは特に辛そうでした。 気になるのはヘイデンの06型RC211V。唯一の06仕様で、映像では大きな違いは無いようだけど雑誌で見たら結構違います。一番目を引くのはスイングアームの形状。先端が細身で若干長いようです。またフレームも特に後半部分の形状がかなり違います。雑誌によるとエンジンも前寄りに搭載されているみたいです。車体やエンジンもコンパクトになっているとのことですが、ぱっと見は良く分かりません。一説には来年からの800ccマシンのコンセプトを先取りしているとも。ただ最近、ヘイデンが初参戦した年のようにコーナー進入時にテールスライドが多いのが気になります。 250ccは荒れた展開。スタート直後前者を避けようとした青山周平(ホンダ)がロレンツォ(アプリリア)と接触し2人とも転倒リタイア。その後も1コーナーで多重クラッシュが発生。赤旗になってもおかしくないような惨状が…。 レースは青山博一(KTM)、デアンジェリス(アプリリア)、ドヴィヅィオーゾ(ホンダ)、バルベラ(アプリリア)、高橋裕紀(ホンダ)らが熾烈なトップ争い。 ラストラップで青山博一がトップに立つもストレートで両側からバルベラ、デアンジェリスがオーバーテイクし万事休すか!と思われた瞬間その2台が激しく接触しデアンジェリスは大きくコースアウト。シルバーコレクターと言われ続け焦りもあったのか?100戦目のレースは残念な結果に。 このアクシデントをかいくぐり青山が優勝!!KTMに250cc初優勝をもたらした。 2戦連続優勝のロレンツォがリタイアとなりチャンピオンシップは混戦に。 しかし周平は気合が空回り気味なのが気になります。 125ccはバウティスタとのチームメイト対決を制したファウベル(アプリリア)が初優勝!小山(マラグーティ)は9位とシングルフィニッシュと怪我もだいぶ良くなったか?今後に期待です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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