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という記事が載ってました。
残念…というか、やっぱりかあ、と思いました。 競走馬であそこまで強い勝ち方で実績がある馬なら、引退して種牡馬になったら何億円と言う(ディープクラスなら10億円超え?)シンジケートが組まれます。G1レースで優勝しても1億5千万円くらいなので、勝てるという確証のないレースよりも引退して種牡馬になったほうが確実に収入が得られます。しかもレースで惨敗でもしようものなら種牡馬としての価値が下がる可能性すらあります。 特にヨーロッパではこの考え方が強く、3歳レースのみで引退してしまう馬も結構います。あのラムタラは4戦しかしてないですし。 まあ、お金だけが目当てじゃないでしょうが。と言うのも、あそこまで速い馬、特にバネがある馬には常に故障のリスクが付きまといます。今のところディープに脚部不安なんて聞いたことはないですが、ここ十数年前くらい高速馬場になってから屈腱炎を発症する馬が多いように感じます。 ビワハヤヒデ、ナリタブライアン兄弟をはじめ超一流馬の引退の原因の多くを屈腱炎が占めます。この怪我は完治しないというのが厄介なところで、復帰を目指すも結局引退に追い込まれることも多々あります。あれだけ強かったナリタブライアンも調子を落とした挙句に故障してしまったことを考えると、絶頂期のうちに引退も致し方ないかとも思います。 でもなあ、競馬ファンとしては来年いっぱいは走って欲しい。そしてシンボリルドルフやテイエムオペラオーの記録を破って引退して欲しいという気持ちです。 記者会見での池江調教師はとっても寂しそうでした。JRAとしても久々のスターホースで競馬への注目度が上がっているだけに現役続行して欲しいところでしょう。 ぜひぜひもう1年走って欲しいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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