さんまのトークに学ぼう!
先日メールマガジンを新装発行したとのお話しをいたしましたが、いったいどんなメールマガジンになったのかということをお知らせするため、第1回目の分をこちらに掲載しておきますです。もし面白いなあ、と思ったら、ぜひこちらから登録してくださいね。◆─────────────────────────────────◆ 1回3分でレベルアップ! 相手の心を掴むトーク術 ◆────────────────────── #0001 2005/10/05 ─◆ セルフコミュニケーション道から、装いを新たに、話し方に絞ったコミュニケーションについて週1回+αで発行していきます。 今までお世話になった方も、新しく購読を始めた方も、末永くよろしくお願いいたしますm(_ _)m ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ● 会話を楽しく弾ませるテクニックって?───────────────────────────────────「恋のから騒ぎ」や「SUPERからくりTV」など、多くの長寿番組で活躍している明石家さんまさん。今日も「さんまのまんま」の特番やってましたが、今年でなんと20周年だそうで。一人のパーソナリティでひとつの番組がこれだけ続くなんてすごいことですよね。私はさんまさんが大好きで、彼の番組はよく見ているんですが、それは、単に面白いから、というより、むしろトークの勉強をするために見ているんです。いや、ホント勉強になります。あの人、お笑い系の人ではありますが、他のお笑い芸人さんと比べて明らかに突出した能力があります。それは 人に面白いことを言わせる能力なんですよね。彼の番組をよく見ていると、爆笑のポイントはほとんどの場合、さんまさん自身ではなく、ゲストや出演者なんですよね。これは、他のお笑い系の方、例えば、島田紳助さんやタモリさんの番組を思い出していただけると、違いがよく判ると思いますが、普通のお笑い系の司会者は、自分自身で笑いを取ってきます。しかし、さんまさんは、自分で笑いを取ろうとはあまりせず、あくまでも笑わせどころは出演者に持たせますよね。で、そのとき自分は、指し棒で机を叩いたり、床に寝転がったりして、一緒になって笑う側に回っています。人からこれだけ笑いを引っ張り出すことが出来る力って、ものすごいと思いませんか?その面白い話を引き出す技のひとつが、 「さんま流あいづちテクニック」なんです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ● さんま流あいづちテクニックとは?───────────────────────────────────さんまさんは、あいづちが非常にバリエーションに飛んでいます。でも、よく聴いてみると、実は、3つの言葉が組み合わされて出来ているんです。■まずひとつは、うなずき系 「うんうん」「ほぉ」「はいはい」「なるほど」「へぇ」といった言葉ですね。■ふたつ目は、うながし系「それで?」「そしたら?」といった、次を聞かせて! というニュアンスを持った言葉です。■そしてみっつ目が、復唱系これは、相手が言った言葉を手短に繰り返すということです。さんまさんは、この3つの言葉を適宜組み合わせて、あいづちをうっているんです。しかも、話しの盛り上がりにあわせてあいづちに厚みをつけていくんですね。最初は 「うんうん」「なるほど」といった、短めなうなずき系の言葉なんですが、話しが乗ってくると 「うんうん、それで?」「なるほどぉ! そしたら?」といった、うなずき系+うながし系になっていきます。そして、話しが大いに盛り上がってくるところに差し掛かると 「ほぉ、奥さんが『あんたなにこれ!』って言った、うん、それで?」と、うなずき系+うながし系+復唱系が合わさったあいづちに変わってくるんです。黙って聞いてたり、適当なあいづちを打ってただけじゃ、相手は本当に自分の話をきちんと聞いてくれているのか不安になります。しかし、さんまさんのように、これだけうまいあいづちをされたら、誰でも気持ちよく乗っておしゃべりができるでしょうね。トークの基本は、相手の話を上手に聞くこと。だからこそ、この「しっかり話を聞き、上手なあいづちをうつ」ことこそが、相手の心を掴むトーク術なのであります。私はよく、このテクニックをセミナーの最中に質問を受けるときなどで活用しています。質問者は、見知らぬ人の前で話をしなければいけないわけで、結構緊張したりするものです。そんなときに、このようなあいづちを打ってあげると、徐々に言葉も出てくるようになり、緊張も解け手しっかりと聞きたいことを聞いてくれるようになります。また、男性の方は、奥さんとの会話に、このあいづちを積極的に活用してみてください。特に、最近夫婦の会話が少なくなりがちだ、という人。きっと奥さんの愛想がよくなるでしょう。うまくいけば、おかずが一品増えたり、おこずかいが上がるかも♪ ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……………‥‥ 今日のトーク術・まとめ あいづちは、うなづき・うながし・復唱の組み合わせで!‥‥……………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●さんまさんのトーク、まだまだ勉強になるトークがたくさんあります。次回は「押し付けがましくなく自分の意見を言う方法」であります。これもまた、さんまさんはうまいことやってますよぉ♪ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ● あなたは名刺交換でしっかり成果を挙げていますか?───────────────────────────────────以前の読者の方には、何度かお話したことがありますが、2003年の8月ころまでは、私はほとんど引きこもり状態で、仕事上の知り合いというものも、片手ほどもいませんでした。そんな状態の中で、運よく出版の話しが決まり、私は引きこもりの状態から抜け出して、あちこちの集まりに顔を出しては名刺交換してきました。そして、自分の本を売るために、また、自分の開催するセミナーにきてもらうために、さらには、ビジネス上の人脈作りをするために、名刺交換を行ってきました。私の場合、あらかじめ面談の約束をとった上で先方の会社に出向き、応接室で相手の方と名刺交換する、というケースはほとんどありません。主に、セミナーや交流会など、流動的に人が行きかうようなところで名刺交換をしていく状態であります。そこでたまたま近くにいた、というだけの理由で、まったく面識も無い状態の人と名刺交換をしていたわけです。そんな状態の中で、いかに自分のビジネスにつながるような話しをして、お客様に、あるいは重要な人脈の独りになってもらうか、ということを2年間、延々とやり続けていました。その結果わかったことは、こういう野試合的な状態の場合は■ビジネスマナーで教えている名刺交換法は役に立たない!ということでした。まったくの見ず知らずの状態の人と名刺交換をしながら、それをビジネスに結びつけ無ければいけない状態の時には、まったく違うアプローチが必要だったのです。今私は、ビジネスマナーでよく言われる方法と、ある意味間逆なことをやったりしています。簡潔に自分のビジネスを説明したりしませんし、冴えたトークより、むしろもっさりとした感じで話しをしています。でも、この名刺交換の方法に変えたおかげで、名刺交換でセミナーの参加者を集めることが出来たり、貴重な人脈が出来たりしています。もしあなたが独立自営の人、またはこれから起業しようと考えている人で、セミナーや交流会でビジネスチャンスをしっかり作って行きたいとおもっているならば、まずはこちらを見てください。 → http://sp.m-stn.com/chk/051005d.html※10月12日現在、まだ募集中です。あと残席2席! 興味ある方はぜひ来てね! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ● 編集後記───────────────────────────────────いやあ、ひっさし振りにメルマガ書きましたけど、メッチャクチャ長くなってしまいました。しかも、なれない文章書きで、ほとんど半日作業であります(^^;;昔は1,2時間くらいでサラッと書けていたんですが……いやはや、ブランクが長いとこうなってしまうんですね。最近、本当に文章書いてなかったからなぁ……(^^;;きっとしばらくこういう状態が続くと思いますが、そのうちに慣れてくるでしょうから、がんばって書いていきますです。では、また次回お会いしましょう!◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 1回3分でレベルアップ! 相手の心を掴むトーク術 登録/解除 → http://www.mag2.com/m/0000115361.html e-mail → mizuno_hiroshi@yahoo.co.jp HP → http://sp.m-stn.com/ 楽天日記 → http://plaza.rakuten.co.jp/nosmoke/ 「やめたいのにヤメられない!」がスパッとやめられる10秒日記 ご購入は → http://tinyurl.com/3qqdx━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Copyright(c),2003-2005 Hiroshi Mizuno. 1000日修行報告楽天日記を書く …… 12/1000日