Nostalgic Hours

「買わない習慣～お金に頼らずかしこく生きる」というタイムリーな本が出てました。
節約よりお金が貯まる、みたいなことがさらっと書いてありましたが、よく考えたら、ほんとね。買わないんだから。
今まで買いすぎてたものを買わないってのは、すごく大事だと思います。

１章 「買い物」が暮らしを貧しくしている（買いたくない！欲しいけど買えない！／でも、実際は… ほか）
２章 買わない習慣を始めよう（「買わない」習慣で、暮らしをデトックス！／買わない代わりに得られるもの ほか）
３章 お金をかけずに豊かに暮らすコツ（ほんとうの下流とは／買わずに切り抜けるための基本技術 ほか）
４章 心地いい毎日をつくるお買い物術（やっぱり買うことは大切／買っていいものは何？ ほか）
５章 買わないことで、暮らしと世界を変える（「経済のために」買う？／お金があってもなくても変わらない人生を ほか）

単に我慢を重ねる「買わない」本じゃなくて、本当に必要なものやこれはと思うモノは買いましょう、という考えのもとに「買わない」ことを推奨しているので、みじめな気分にならずに買わない生活ができそうな考え方や智恵を教えてもらえます。

買わない習慣

この本を読む少し前からですが、最近は「欲しい」でなくて「必要」で買い物するように心がけています。もちろん、節約のためでもあるんですが、理由はもうひとつ。

家にモノを増やしたくない。

最近、また片づけにハマりだして、「買ったけどほとんど使ってないモノ」のあまりの多さにげっそりしているのです。特に「欲しい」で買った美容・健康グッズ、便利グッズとか多すぎて泣けてきます。
そんな中、「モノのために家賃を払うな！～買えば買うほど負債になる！」という本を読んで非常に納得。まさに実感していることでした。

持ち家なので家賃はないものの、無駄なスペースと労力をモノに割いているのは変わりないわけで。心配性なところがあるせいか、モノに対していろんな状況を想定してしまって捨てられなくなるという悪いサイクルに半ば引きずられつつ、でも孤軍奮闘しているところです。
来月海外に引っ越すとしたらこれはいるだろうか？とか無理に考えて（笑）。
今更ながら、シンプルでミニマムなくらしに憧れます。

モノのために家賃を払うな！