保育園 幼稚園を10年で廃止にし
こども園として一体化し 201年以降から
順次 こども園を創設するそうです。我が家は、最後の保育園児なので・・
関係ないといえば 関係ない話なのですが 今後 保護者や現場職員の混乱を
避けるために 短期間で移行するのではなく 10年というスタンスで
就学前の子供と
保護者(親が働いているかどうか)に関わらず 入園できます。
幼稚園教諭と
保育士に分かれているものの 職員の資格も 共通化をはかり
子ども家庭省 が新設される方針のようです。
気になる保育園の費用(保育料)は、文部科学省との垣根を取り払い
補助割合は、同じ水準とし 不公平性をなくす方針
対象は、0歳から5歳まで・・
所得別に保育料金がちがう 保育料が違う保育園に対し
幼稚園のように 一律 同じ金額なら 不公平感がありません。
今のように 大人の所得に応じて保育料が決まるシステムだと
うっかり 収入が上がると 保育園の料金もかかるので
複雑な心境・・(保育料金は、所得に応じて 最低0円~最高7万円以上)
幼稚園に通っていた保護者に聞くと 幼稚園でも 英語の授業みたいにあるよ!と
話していましたが、保育園が良いか 幼稚園が良いかは、親の考え方しだいといったところ。
自分たちのように 保育園しか 近くにない場合
利便性と 長時間保育が可能な 保育園に入園させる人が大半ですが
幼稚園は、保育時間が短いし料金も高い・・という理由で 田舎では
わざわざ 幼稚園に 通う子は、ほとんどいません。
同じ 認定こども園でも
◆幼保連携型:認可幼稚園と認可保育所とが連携して一体的な運営を行うタイプ
◆幼稚園型:認可された幼稚園が保育所的な機能を備えたタイプ
◆保育所型:認可された保育所が幼稚園的な機能(幼児教育)を備えたタイプ
◆地方裁量型:認可のない地域の教育・保育施設が認定こども園として機能を果たすタイプ
の4つに分かれておりこども園が出来た場合 子供にとってのメリットは、
保育園児として入園しても幼稚園教育が受けられる、という点ぐらいでしょうか(´ー`)
平成22年4月1日現在の「
認定こども園」の認定件数は、全国で532件、
平成21年4月1日と比較し、358件から532件と増加しており この数は、10年かけて
増えていく予定です。