灘校の98才の元教師橋本武先生 の 伝説の授業が灘中で復活したと
テレビで放送していました。橋本先生の授業は、3年かけ 「
銀の匙」熟読し
教科書を使わない授業・・授業に出てくる 本「
銀の匙」は
中勘助が伯母との愛情に包まれた少年時代を描いた自叙伝的小説。
橋本先生は、黒板に書きます。学ぶ 遊ぶ 何か 気付いた人??
生徒は、遊ぶのは 好きやけど 学ぶのは 嫌い と言っていました。
先生は、遊べるように 学べたらイイのにな・・といって 動詞に
◎◎ぶ とつく 字を調べてくる宿題を出していました。
まずは 自分の頭で考えて 辞書で調べたり 人に聞くのは、その後だ
と 話していました。子どもたちは 電子辞書や 辞書 インターネットを
使って調べながら 宿題をこなしていくのですが、
手間暇かかるものは、自分のものとして いつまでも 残っていく
力を持っている、
伝説の教師が、語る・・一言一言が 心に 響きます。
先生の授業の 面白い事は、学校の教師が 調べたことを教えるんじゃなくて
調べる その過程を子どもたちにも 味わってもらう・・
現在の東大総長・東大副総長・最高裁事務総長・弁護士会事務総長など、
各界の頂点がかつて「
銀の匙」の授業を受けた子どもたちだったのです。
記憶に残る先生は いても 記憶に残る授業をする先生っていない・・
そう思うのは、私だけでしょうか?
確かに・・そうですよね。苦労して 考え抜いていくのが 真の学習だと。
たった1冊の本だけを 3年かけて 読み解いていく・・テストは、大丈夫なのか?と
思いますが・・灘校の生徒たちは、東大や京大に合格していくんですね。
先生の授業を受けた子どもたちは、自ら 学ぶ 楽しみながら 遊ぶように
学習すらから 真の力が身につくのかもしれません。
私も 常々思います。子どもたちには、学ぶって 楽しい!を実感してほしい・・
わかる!できた!そういう 喜びが、大人になってからも
絶対に役だつ!と思うんですよね。
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