中学3年生と 小学6年生を対象にした 学力テスト
国語と算数(数学)に 理科の3教科 で行われ
理科は 自分で実験の計画を たてて 考えたり
結果を分析して 記述したり する問題が
苦手な子供が 多く小学校 理科は、61.1%の正答率
中学校理科は、52.1%の正答率でした。
児童生徒が 考えながら 実験をするために 二時限連続で
授業を組む 必要が ありそうです。
ちなみに 世界的に見て 国際学習到達度調査では
理科の結果では、2000年が 1位韓国、2位日本 3位フィンランド4イギリス
5位カナダ 2003年は1位フィンランド、2位日本、3位香港
4位韓国、5位リヒテンシュタイン 2006年は、
1位フィンランド 2位香港 3位カナダ 4位台湾 5位エストニア
2009年は1位上海、2位香港 3位カナダ 4位エストニア 5位日本
2009年 1位上海、2位フィンランド 3位香港 4位シンガポール
5位日本 という結果でした。
日本は、ゆとり教育の失敗から 昔のような 詰め込み型の
教育に戻りつつあり 化学や科学 自然 などの 本来の理科の
楽しさを 子どもたちが 追求する時間がないのが 現状みたいです。
レスリング 吉田沙保里選手の 父親は、10歳下の選手に
敗れた娘に「体力は 人にやらされていると落ちるが
好きでやっているうちは 強くなれる」と いったといいます。
勉強も運動も仕事も おなじ・・誰かに やらされていると思うと
伸びしろは、無いと思うけど 何かしら 目的をみつけ
楽しい 好きと思っているうちは、まだまだ 成長していくと
思うんですよね。