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カテゴリ:陸上任務
本日は子守り任務。3連休といえども、思う存分に漕げないところが親父なのである。まぁ、3日間ともガン!ガン!に漕いだら、きっと連休明けは仕事にならんだろうから、こんなもんで丁度イイのだ…、多分。 っつぅー事で、小学生のガキを伴って散歩である。御近所を2時間ほど、グダグダと歩く。今時のガキは、暇さえあればゲームだ。天気が良くてもゲーム。でもって、ゲームってのは当然飽きるので、「つまんなぁーぃ!」を連発する。「何が愉しいんだぁ?」という問いにも、「わかんなぁーぃ!つまんなぁーぃ!」を連発する。こんな状態のガキに「散歩に行くぞ!」と言っても、秒殺で拒否である。…なので、チンピラ親父は一喝!「うるせぃ!黙ってついて来い!」ふて腐れながらノソノソとついて来るガキ。さぁ!チンピラ親父の散歩が始まった。 目的地は、隣町のコンビニを設定した。「車で行こうよぉ!」の要望は「ダメ!」の一言でスルーである。まずは手を繋ぎ、黙々と歩くのだ。嫌がるガキの機嫌は取らない。ただ黙々と手を優しく繋いで歩くのである。ふて腐れつつ歩くうちに、ガキが手を優しく繋がれている事に気づき始める。頃合をみて、少々カラかってみたりする。…が、ノッテこない場合は、再び黙々と歩く。15分もすると、徐々に、こちらの誘いにノッテくるガキ。手を放し、「走ろうよぉ。」とか、逆に誘ってきたりするので、そういう要求には快く応じる。…でもって、手を抜かずに勝つ!目的のコンビニ手前100mは、手を繋いでダッシュ!である。 もはや、ここまでくればガキは我が術中にあり。コンビニで飲み物を買い。近くの公園にて一服。帰りは、全く違う方向から帰路を探させて帰宅である。疲れたら、道端の縁石に腰掛けて喉を潤しつつ休憩を取る。目印は何か?方向はどこか?道はどれか?そんな会話に続けて、チンピラ親父が小さい頃の失敗話をし始めたら、大爆笑!玄関を出るときの、ふて腐れたガキは木端微塵であった。 つまらない気持ちは、自分の中にあるものだから、自分で面白くしないといけないのだ。自分から面白がろうと動き出さなければ、世の中、つまらない事ばかりなのだ。今どきのガキ、本質は全くもって、昔の自分と何ら変わりは無い事を実感した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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