先週半ばからの腰痛が、何とか治まってきた。しかし、そこは寄る歳波、完治と言うレベルには至らず、若干の違和感が残っている。日曜まで様子をみたとして、快方の兆しが感じられなければ今週末も丘河童である。『でぃぇ~ぃ!侭よ。不確実な希望的観測に拠るよりも、確実な現実に対処した方が納得できる!土曜日に腰の具合をみながら漕ぎ、日曜日に養生すりゃイイぢゃねぇ~かぁ!』気の短いチンピラ親父に”後悔”の二文字は無い。あらゆる選択に際して、choiceされるのは常に『納得できる方・後悔しない方』なのである。予報では、南西のそよ風に気温の上昇が告げられた土曜日、春から秋にかけての”漕ぎ企画”交渉をも兼ねつつ舟を出した。
今回の朝練エリアは古利根川、事実上、いままで漕いでいた中川の上流エリアになる。この川は、春から秋にかけて農業用取水の関係で水門が閉まり、冬場よりも水位が4~5m上昇する川である。これにより、冬場には不可能な、上流地域への舟漕ぎツアーが可能になるのだ。この事実に、昨今Myブームとなっている20km漕ぎを加え”漕ぎ企画”を練ってみた。幸い交渉も快諾を得たので、近々詳細をフリーページにUPしようと思う。題名は【13海里Blend】だ。
さて、漕ぎの方はというと、赤沼橋右岸より出艇。往路、追い風。復路、向い風という状況で、それぞれ1時間40分・2時間というユックリとしたペースで、片道13.1kmを漕いだ。心配された腰の具合も、さして痛みを感じる事無く、漕ぎ終える事ができた。これで、今年になってからの、(Inukでの)漕行距離が200kmを超えた事になる。1週空きの朝練、当然2cmの座布団を敷いている。更には若干の腰痛をかかえての20km漕ぎで、少々の強風に際しても、膝を立てて凌げる時間が増えたように感じた。
来週は月末週である。大型連休を控え、調査書類の大シケ状態が続く。その大シケを凌いでも、待っているのは御家族SERVICEという任務だ…。まぁ、陸上任務の合間に、近場で朝練ができれば、チンピラ親父としては上等ではあるのだが…。