親戚筋からの急用は、明日以降の動きとなり、何とか朝練が可能な感触が出てきたと思って早朝4時半に起床した。すると、月初めの5・10日を前にした週明けのせいなのか、いつになく物流系車両の往来が激しい。通りの傍にある我家は、一旦、車を路肩に止め、舟の乗せ降ろし作業を行なうのだが、とてもできる状況には思えなかった。加えて、どうも腹の具合が良くない。『まぁ。どっちも、まだ時間も早いから…。少し様子をみよう。』…と、寝床に横になるが、どちらも快方の兆しがみえない。
6時半をまわり、なおも思わしくない道路状況と腹の具合。『ちっ!なんて日だ。今日は…。』ガキどもを起こしにかかった。いつもと同じ時間に朝食を摂った。ガキどもを見送った。腹の具合は落ち着きつつあるが、道路状況は、いっこうに変わらない。『まぁ、今日は月曜日だしなぁ…。』こんな時は、気分を切り換えて行動した方が良い。キッパリ!漕ぎは諦め、PCの電源を入れた。近所のシネコン情報を検索してみると、なんと!2周年記念で、今、上映している映画が全て1000円との表示を見つけた。『よし!今日は海上家妻保険を払い込もう!』愚妻に知らせ、10時からの海賊映画を鑑賞した。
結局、漕げずの週末だったが、チンピラ親父は”只の沈脱”はしないのである。何がしか、次なる漕ぎへの布石となるような展開を模索するのだ。そう、これはもはや、”沈脱”ではなく、”丘でのRoll”である。丘河童の丘Rollは、海上家妻保険の払込で決まりだ!(苦笑)