週末は舟関係の集まりに、参加予定を立てていたのだが、家事任務の急用が立込みドタキャンとなった。まぁ、そうでなくとも朝練はゲリラ的に決行されるのだが、普段から御厚情を賜っている諸兄主催の集会へ、ドタキャンの報告をしなければならないのは、実に自身が不甲斐ないという感情でいっぱいになるものだ。関係諸兄様、大変、申し訳ありませんでした。m(__)m … さて。そんな『パッ!』としない幕開けの週末なのだが、反して朝練の結果は、上々なものとなった。先週、5分の短縮に成功した事で、単純にイケ!イケ!状態となり、現実問題、かなり難しいと思われた”マジ漕ぎの更なる時間短縮”に成功したのである。先週同様、5分の短縮とまではいかなかったが、それでも、4分近く短縮できたのだ。
生業の苛立ちに加え、週後半からは家事任務にも振り回され、散々な気持ちで迎えた今週末。漕ぎ出したのは8時ちょぃ前だった。いつもの様に水管橋まではノンストップのユッタリ漕ぎ、一息の休息をおいてストップウォッチON!10.3kmのマジ漕ぎスタートとなった。今回の朝練重点事項は”漕ぐペースを一定にする事”である。ともかく、ちょぃキツイ感じのペースを維持する事に気持ちを集中してみたのだ。水温は24度、濁度は31~26へと回復傾向、溶存アンモニアの数値も0を示し、ph7.1・COD6.2~6.1と、中川にしては通常レベルの状態で、極力ペースを崩さぬよう漕いだ。首都高速の共和橋を回航しラップを押すと33分23、先週よりも2分ほど短縮している。さらにペースを一定にすることに注意をはらいつつ漕ぐと、八条橋まで21分で戻ってこれた。『今日は潮の具合がイイのかもなぁ…。』そんな想いと共にラストスパート!やっぱり今週も『ヒィ!ヒィ!』言いながらゴール、最終的には1時間10分16秒660で、約4分の短縮に成功した。
漕いでいる時は、そんなに感じなかったのだが、殆どが上潮の中で漕いでいたようであった。まぁ、先週は大潮だったという事もあるので、辛うじて今週、タイムが短縮できたのであろう。しかし、それにしても、漕ぎを一定にするという事は、タイムにも如実に現れる事が判った。本番は、周りの選手に惑わされそうでもあるが、ともかく、その日の”自分のペース”を早く把握し、自分に負ける事無く、精一杯の漕ぎをする事が、結果的には目標達成への鍵みたいである。
次回の朝練こそ、正真正銘の玉砕朝練になりそうだ。それでも、イイのだ。その時、その時の精一杯が出せれば、チンピラ親父の草Race参戦は、上等!なのである。目指すは、次回もタイムの短縮である。