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カテゴリ:朝練
いよいよ丹沢湖レースが迫ってきた。生業は月末の集計作業やら、報告書の作成やらに追われっぱなしの日々だ。そんな中、この週末は生業にて世話になった、大先輩の退官を祝う宴が予定されていたり、中一GALの体育祭が行なわれたりするのだ。『朝練は常にゲリラ戦だ!』ちょびっと弱気になる自分に、そんな言葉を投げつけ、ノン・アルコールにて寝床に入るフライディ・ナイトであった。目覚めたのは4時半過ぎ。中一GALの体育祭参観は9時半過ぎからという事だ。『よし!今から準備すれば、いつものMENUをやっても8時半には帰って来れるぞ!』webにて天候等をチェックし、舟を積んで、いつもの場所へ向った。 漕ぎ出しは5時47分。いつもの如く水管橋までノンストップにてアップ漕ぎをする。今回の朝練ポイントは、シート位置の変更だ。これまで2cmのスポンヂゴムを尻と腰にシートの様に敷いて漕いできたのだが、尻に敷いていたモノを腰の方へ畳んで、都合4cmの腰当て状態にして漕いでみる事にしたのだ。昨年の横浜運河レースにて、タイムアップに繋がった腰当てを、倍の厚さにする事で、舟と下半身をガッチリ一体化させてみようと考えたのだ。少々窮屈な感じもしたが、水管橋に着く頃には慣れ、楚々と計測を始めた。 先週とは明らかに漕いだ感触が違ったが、どうも舟が走らない。それでも、いつもの回航練習地点では、過去最高のスムーズな回航ができ、タイムも先週と、ほぼ同じ33分35秒353、『今日は大潮だからなぁ…。』漕ぎの感触がイイ感じなのだが、タイムが変わらないという現実に、少々戸惑いつつ遡上した。しかし、その戸惑いは間も無く吹き飛んだ。明らかに潮が引いて、川の流れを遡っている状態の中、先週と同タイムで水質観測点の八条橋まで漕ぎあがってこれたのだ。更には、GOALの水門まで、ドン引きの潮回りの状態で、先週と比較して45秒の遅れで漕ぎあがれたのである。タイム的には、1時間11分00秒055と、1分近くの遅れで玉砕となった本朝練だが、また一つ、自己記録更新への光明を感じる事ができた。 タイム計測を終え、クール・ダウンしつつ漕ぎ戻ってくると、養鶏場のようなキツイ臭気を感じた。この辺では、ちょこっと有名な”鷺のコロニー”である。野鳥の専門家によれば、この周辺に生息する、粗全種類の鷺を確認できるとか…。しかし、あの臭気を嗅いでは、野鳥愛護よりも、環境問題を感じてしまうのは、チンピラ親父だけでは無い気がする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.07.01 17:53:52
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