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カテゴリ:朝練
9月に入り、早々に体調を崩した。2週に渡って丘の上の週末を送り、3連休の初日には海上ならぬ、水上家妻保険の払込任務もこなして、ようやく本日、9月最初の朝練となった。やれやれ、横浜運河Raceは、来月の末だと言うのに…。ともかく、できる限りの練習を試みようと考える。 振り返れば、前回漕いだのは8月の14日。1ヶ月の丘河童生活だったのだ。…なので本日は、ユックリと距離を漕ぐ事にした。いつもの弥生橋対岸、通称"紅の運河"から出艇し、14.1km下流の潮止橋を回航してくれば、積算距離も500kmにグググッ!っと近づくし、1ヶ月のブランクも埋まるだろう!と言う寸法だったのだが…。 往復28km。まず頭に浮かんだのは、水分と携行食だ。しかし、久々のためか、『ユックリ漕げば、携行食は要らないだろう。』と高を括ってしまった。まぁ実際は、何とかなったのだが、まったくもって"辛うじて…。"といった状況だった。またしても『やっちまったぁ!』の感が強い。『早く出て、ユックリ漕げば、往路は向い風ながらも潮が引いているので、川は通常の流下をしているし、復路は時間的に見て、潮が上げて川の流下は止まるし、追い風だから…。』実際、そのとおりになったが、帰宅して、舟を棚に仕舞い込んだ時点で、ハンガーノックの限界点だった。即座にビスケットと飴玉を2コ頬張り、何とか事無きを得たが、このギリギリの対応状態は、御粗末極まりない。せめて飴玉数個でも携行すべきであったのだ。9月ノッケから、深く反省した。 天候はというと、予報通りの快晴&南南西風速3m/sの風。川での3m/sは結構キツイ。復路では、Inukのバウデッキが沈むくらいの追い波Surfingが何度かできるほど、掘れた風波ができていた。しかし南風は、北風と比べると、何処と無く優しい感じがした。『海から来た風だからなぁ…。』なんて、ドブ川で海へ思いを馳せた。 こんな風の日にドブ川を漕いでいると、”風当りの弱いところを選べば、漕ぎ易いが水面はゴミだらけ。水面のゴミが無いところを選べば、風当たりが強く、漕ぎにくい。”と、まぁ当然と言えば、当然な状況を目の当たりにする。ふと、『人の世の常』と、至極納得してしまう。そう、全てが八方旨くいく事の方が、世の中極めて少ないのだ。様々な事態で、自分が何を選択するのか、すべきなのか。その都度、しっかりと覚悟をもって見極めないといけないのだ。とりあえずは自分の場合、飴玉2コは必携って事かな…。(苦笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.09.16 22:40:37
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