ほぼ週刊☆東雲色Surf舟便

　3連休最終日、どうにか20kmを漕ぐ事ができた。思えば、今月は初っ端から体調を崩し、2週に渡って丘河童生活を強いられたが、先週、今週と3連休の2連荘で、辛うじて親父漕ぎペースの体調に戻る事ができた。しかし、横浜運河Raceは来月の末である。実質的には、もはや1ヶ月を切っている事になるのだ。去年の自分に勝てるかどうか、かなり微妙な状況になってきたが、チンピラ親父的玉砕草Race参戦を掲げて漕いできたのだから、ある意味『望むところ！』という状況にも解釈できる訳だ。ともかく、今できる全てをもって玉砕してみることにしよう。

　さて、そんなこんなで本日は、明日からの生業も睨みつつ、軽く13kmくらいを漕ぐつもりで、いつもの弥生橋対岸から出艇したのだが、回航予定の八条橋にさしかかると、結構調子が良く『んぢゃぁ、20kmくらい漕いでみっかぁ♪』と一昨日と同じコースを漕ぐ事にしたのだった。やはり一日空けたくらいで漕ぐと、感触も良好。更には、ペースも少々上げ気味で漕ぐ事ができた。暦に目をやれば、運河Raceまでに、もう一度3連休がやってくる。何とか次回の3連休も、有効に使えたらと考える。よし！今度の週末からは、タイムを計測し、自分に気合を入れていくぞっ！

　運河Raceへの気合が高まるなか、今回まで大変便利に使わせて頂いてきた”弥生橋対岸”の出艇場所が、今後は便利に使用できない事が判明した。これまでは川岸に、何処の何方か知らないが、出艇に使い勝手の良いスロープを作って頂いたようなので、これをコソコソと拝借していたのだが、これが違法工作物として、管理事務所の撤去警告を受けてしまったのだ。まぁ、こちとら神出鬼没のゲリラパドラーだから、このスロープが無くとも、出艇は可能なのだが、今までのような便利な状況では無くなる事は間違い無い。残念だが、『今までが幸運だったのだ♪』と水神様＆スロープを作った誰かさんに感謝し、気持ちを切替えていく事にした。

　一昨日は気がつかなかったが、川岸に彼岸花が咲いていた。きっと道からでは見ることができないであろう場所に、鮮やかな赤が映えていた。舟を漕いでいて、ちょこっと得した気分になる瞬間だなと思った。