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カテゴリ:朝練
生業で緊急の処理案件が発生した。逃げ腰の雇われ管理職を一睨みし、午前中のみサービス出勤をする事に。天気予報は今日が年内最後の穏やかな日和と告げていた。今日を逃すと年内600km漕ぎは難しそうだ。『もはや、これまでか…。いや、最後の最後まで諦めないぞ!』そんな言葉を噛締めつつ、午前中生業に勤しんだ。細々とした横槍案件もあったりしたが、どうにか午後は通常の休暇に戻る事ができた。『よし!日没までギリギリだが漕ぐぞ!』即行で帰宅し、touch&Go!で紅の運河へ向った。
出艇は13時過ぎ、20kmを漕ぐには日没までギリギリの時間だ。何と言っても20kmを漕ぐのは9月以来、一抹の不安は否めない。『ともかく、ユックリとしたペースで、休憩を少なめにして漕ぐぞ。』そう自分に言い聞かせて漕ぎ出す。頬に当る空気は冷たいのだが、風も無く、日差しが暖かく、絶好の漕ぎ日和だ。途中ハヤル気持ちを抑えつつ、5~6割の力でノンストップ漕ぎをし、10.1kmを1時間少々にて下る。今日は潮周りが下がっているようで、帰路が、ちょこっと不安になった。 完全な遡上状態の帰路。こまめに画像を撮ったり、水分を補給したりして、極力休憩をせずに漕ぎあがった。しかし、あと2km少々となった処で、さすがに疲労感が増大したので、無理せずに一呼吸漕ぎ手を休めて、背中を反らせ、休憩をとった。その後は、いつもながらの”つるべ落しの夕日”と競争である。ラストスパートこそしなかったが、最後の最後まで、ガッツリと5~6割の力を維持しつつ漕ぎを終えた。 500km漕ぎが、思っていた以上に早めに達成できたので、『600kmもいけるかぁ?』なんて軽いノリでやってみたのだが、今年は例年に無く予想外の事態が連発し、結構厳しいモノとなってしまった。しかし、ノリは軽くとも、最後まで諦めないチンピラ根性は玉砕モード全開なので、どうにかこうにか600km漕ぎを達成する事ができたようだ。 これまで、前漕ぎの何たるかを御教授頂いた皆様に、心から御礼申し上げます。ありがとうございました。今後とも、宜しく御指導方、お願い申し上げます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.12.27 23:21:03
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