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カテゴリ:朝練
毎年、師走の30日は、ここ検見川浜へ納め漕ぎにやってくる。時には、体調が優れなかったりして沈脱もするが、極力、やってくるのだ。今年は、来年の松戸Raceにファルト(折りたたみ式の舟)の2人艇で出場する事になったので、手合わせを兼ねての納め漕ぎとなった。
丁度一年前も、大風の中で漕ぎ納めたのだが、それよりも今年の風は凄かった!予報は12時から風速10m以上が発せられていたが、9時を回った時点で、結構な状況だった。何せ”カッ飛び派”のボードセイラーの方々でさえも、「こりゃ風が出すぎだなぁ…。」と仰るくらいになったのだから。それでも、なんとかギリギリの線を突いて出艇し、防波堤の裏側周辺を20分弱漕ぎ回った。ファルトの2人艇で波乗りができた!(笑) 振り返ると何とも妙な一年であった。年間500km漕ぎを目指し朝練を積み、しかし年明け早々の松戸Raceでは、スタートダッシュがオーバーペースとなり、玉砕。ところが春の湾カップでは、伝説の鉄塔コースで4m艇の部2位。気をよくして、”13海里Blend”なるドブ川企画漕ぎを立案しつつ、丹沢の60分切りを狙うが、台風で中止。大島からの”島帰りAttack”も台風に荒らされて予定変更。意気消沈しつつも、500km漕ぎを達成でき、気持ちを切替えて、横浜運河Raceを目指すが、子どもの用事や家事とバッティングし、断念。更に家事の都合で11月は全くの丘河童。でも、その家事任務完遂の御蔭で、大蔵交渉の際Surf-Kayak配備を可決!師走の玉砕Debutとなった訳だ。今までの『朝練&草Race、時々長距離漕ぎ。』と言う、自分としてはベーシックな印象の一年とは、全く違った、まさに泣いたり笑ったりの起伏に富んだ一年であった。 来年は一体どんな年になるのだろうか?新展開として加わったSurf-Kayakでは、どんな世界が広がっているのだろう。いつになくワクワク感が湧き上がる年の瀬であるが、無理をせず、できる事をコツコツと積んでいくチンピラ流儀に変更は無い。…と、まぁそんな訳で、当初からのメインテーマ『草Race参戦』を『草Race参戦&波乗り』に修正する事にした。タイトルも、今までのモノに少々手を加えてみた。 さぁ!今年も、あと1日。キッチリ!納めて、また新たに一年だ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.12.30 23:50:24
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