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カテゴリ:朝練
『氷ぃ?!』一瞬、我が目を疑ったが、紛れもなく氷だった。いくらドブ川といっても、川なのだから…。岸際に張るならまだしも、中ほどまで張るなんて、沼かぁ!?ってくらい氷が張っていた。bowがガサゴソ音をたてつつ氷を掻き分ける。Paddleはガシュッ!ガシュッ!と薄氷を割りつつ水中へ差し込まれる。『こちら極地観測隊のGenpoです!』ベタではあるが、そんな言葉が脳裏を駆け巡った。(笑)
思えば先々週の松戸Raceを除き、本日が初漕ぎである。今年は1月の末になってしまったが、昨年の単独漕ぎとは違い、漕ぎ仲間とRendezvousである。今年のテーマ”Fan-Paddling”に相応しい初漕ぎだ。 少々出遅れつつ紅の運河より漕ぎ出そうとすると、既に朝練隊のD氏が出艇するところだった。『気合が入ってるねぇ~♪』と見送りつつ、こちらも追っかけで楚々と漕ぎ出すが、このところ上達著しいR氏は、いつものRendezvous-Pointよりも3kmも上流まで漕ぎ上がっており、先行のD氏と共に待っていた。「遅いよぉ~♪」「すんませぇ~ん♪」何気ないヤリトリが、何だか愉しい。 その後は3人で4kmほど漕ぎ下る。互いに、近況などを言い合いつつ…。「春になったら、花見漕ぎをしましょうね♪」そう約束し、R氏とは別れた。回航し、D氏と漕ぎ上がる。子どもの事やら、居住地域のことやら、実に共感できる話を展開しながら、笑顔で紅の運河発着点へ戻った。 氷が張るくらいの低気温な朝練。帽子のツバは、飛沫を浴びて凍っていた。上陸すると、御馴染の鯉釣師匠が出迎えてくれた。「おかえり。早かったねぇ。」聞けば、80cm級の鯉をバラしたとか。「頑張って釣ってくださいね♪」と激励し、いつもの如く、撤収しながら談笑する。D氏も、こんな雰囲気が気に入った御様子。そうこうする内に、冷たい風が吹き出したので帰路についた。 御一緒頂いたR氏、D氏、の御両名様、ありがとうございました。また宜しく、お願い致しますね♪今年は、何だか愉しい漕ぎが沢山待っていそうな感じがした。初漕ぎだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.01.26 12:24:25
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