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カテゴリ:朝練
一昨年の人間ドックで引っ掛かり、繁忙に感けてスルーしてしまった精密検査。昨年のドックでは引っ掛からなかったが、当然、お医者様は「一度は精密検査を受けておいた方がイイですよ。」と仰った。転勤からくる煩雑さも一段落し、そんな言葉が脳裏に浮かぶ。『特に思い当たる節も無いが、受けるだけは受けてみるか…。』某大学病院へ出向き検査の申込をしたのは1月。「一番早い時期に…。」って事で言い渡された日は3月7日だった。そんな訳で迎えた金曜日。指示された検査薬を、これまた指示通り早朝5時から飲み受診したのだが、検査自体はサクッ!と終了。異常も無くメデタシ!メデタシ!だった。しかぁ~し!その後が最悪。どうにも、こうにも腹の具合が悪く、半日寝込んだ。夕方になって、ようやく復調しwebにて波をCheck!すると、土日は”遊べるサイズ”との事。これぢゃチンピラ親父には厳しいコンディションだ。そうそう、波予報ってのは平均的なレベルのSurferに対して発せられていると解釈しているチンピラ親父である。未だ”ひよこ倶楽部”の域を脱していないチンピラ親父は、プア・コンディション予報での出撃で丁度良いのだ。
さて。海へ行かない週末と言う事が判明すると、やおら家事任務が乱発される当家。まぁ、これも保険の掛け金と思えば何と言う事は無い。変速的な任務にも、黙々と当る。無線電話のメールは、海漕ぎ連中の愉しげなヤリトリを運んでくる。『まぁ。こんな時もあるさぁ~♪』何は無くとも、自分の間合。コイツを見失っては、愉しさも半減してしまう。波乗り、海漕ぎ、を見送って、久々のドブ漕ぎに出かけてみた。日曜日の朝7時半。いつもの紅の運河発着場所は、鯉釣の竿がガッチリ!と出ていた。『ん~。春だよなぁ…。』実際、4月並の気温ぢゃ、コタツに入っていた釣師の方々も、ちょっくら竿を出したくもなりまさぁ~ねぇ。鯉釣師匠の車もあったのだが、あえて声をかけずに、舟を降ろす事無く、その場所を後にした。ならば!丁度、大潮の本日。9時くらいまでは上げているので、いままで出たことの無い場所から漕ぎ出してみるかと、いつも漕いでいるドブ川の支流へ向った。水質は最悪だが、キッチリ護岸のドブ川には珍しく、ささやかな河川敷があり、更には河川敷への階段やスロープもある。車は、公営の駐車場へ置かなければならないが、無料だし、距離も大して遠くはない。上等!な出艇場所だったのだ。 本日のコースは、昨年よりドブ漕ぎで御世話になっているDchi氏御推奨の、ドブ川支流コース。拙”週末親父漕ぎ”BBSにて「なかなか風情が宜しい。」との書き込みを頂いたルートを辿って見る事にした。漕ぎ出してすぐ、脳裏に浮かんだ事は『ここが正しく紅の運河だ!』だった。そして、漕ぎ進むにつれ、この言葉は揺ぎ無いものとなった。何枚か画像も撮ったので、近々にFree-pageにUPしてみたいと思っている。 思わぬ発見とともに、久々の前漕ぎを愉しんだ。ザックリ!と往復15.8kmを2時間半弱のユッタリ・ペースで漕いでも、今日は、軽装で汗ばむほどの陽気だった。今後も多少は寒暖の繰り返しがあるだろうが、春は、もうそこまで来ているように感じた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.03.09 15:42:12
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