ほぼ週刊☆東雲色Surf舟便

　本日子どもの日、生憎の天候…。連休中日ともなれば、混雑は必至…。昨日来、豆風雲児から強烈なREQUESTを受けている鉄道博物館行きだが、どうにか交換条件を提示し回避した。しかし、その回避策も”相棒”なる邦画の鑑賞という、どちらにせよ玉砕的な引率業務に変わりはないのであった。

　ともあれ、２日間の初運転任務の疲れで爆睡する女子大生を残し、中２GALと豆風雲児、愚妻を伴って郊外のシネコンへ向った。発券時間に余裕をもって到着したのだが、昼からの上映鑑賞券は完売、その次になると愚妻は夕飯の仕度が忙しいと仰る。仕方がないので、御子様２名を鑑賞させる事とし、お子様の入場を確認後、愚妻を一度家に送り、チンピラ親父は再びシネコンへ、トンボ帰りという事になった。

　予想外の待ち時間を得た一同。ゆったり気分で昼食を摂ったまでは良かったが、その後時間を持て余し、ゲーセンへ…。そこでも、チンピラ親父は空元気一杯に、100円～300円で1個のペースを維持しつつUFO-CATCHを…。「このクマが欲しい！」「赤いキノコを取ってぇ～！」の御要望にも応え、更には愚妻までも「この黒熊キューピーが…。」なんて指令？まで飛び出す始末。辛うじて、一通りの御要望には応えたが、全てを叶える事は無理だった。まぁ、当然の結果だな…。気がつけば、自らの”なけなしの小遣い”まで突っ込んで皆様の御希望に応えていた。任務とは言え、少々熱く成り過ぎたようだ。(反省…。)

　何だか、波乗り出撃のための我が小遣いが、連休中の御家族任務遂行費用の一端になっている。これは由々しき事である。映画鑑賞の御迎え任務途中に、せめて目の保養くらいはと、書店でDVD付Surf雑誌を購入した。帰宅し、ウトウトしつつDVDを鑑賞するチンピラ親父の傍らで、「明日は晴れるんだってねぇ～♪」と囁く御家族の皆様。今年の連休は、もう１日くらい、Surfな出撃ができるかと思った自分の甘さに失笑するチンピラ親父であった。