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カテゴリ:陸上任務
波乗りへと出かける13日の晩、テレビで取り上げられていた世界一のプラネタリウム。なんでも日本の方が作成し、星の投影数2200万個という比類なきマシンなんだそうだ。『ふぅ~ん…。凄いんだぁ…。』と、次の瞬間、このマシンが一般公開されるというアナウンス。天文ファンでもない我家の面々が、皆一様に「見たい!」と反応した。確かに、世界一の人工星空って見てみたい気がする。「よし!波乗りから帰ったら、場所確認して行ってみっかぁー!」ってな事で、一家出撃が決定した。
…で。約束通り、波乗りから帰宅後、web検索にて公開場所を確認。翌15日(金)に開館の9時を目掛けて出向くと、なんと?!もはや長蛇の列!これは無理と諦め帰宅した。『マスメディアの広告効果って凄いなぁ…。』等と感心するチンピラ親父の傍らで、「明日は何時に行くの?」と目を輝かせる愚息。更には、コイツに触発されるが如く、他の連中も行く気満々!『こりゃリベンジするしかないなぁ…。』って事で、今度は開館1時間前に現着。しかし、それでも辛うじて14時からの部に間に合ったくらい。係りの方の話では、早い人は4時半くらいから並んでいたんだそうだ。愕然! そんなこんなで、世界一の人工星空を鑑賞。確かに凄い!プラネタリウムなんて何年ぶり?いや二十数年ぶり?なんてチンピラ親父でさえも、その凄さは実感できた。若かりし頃、夜な夜なポンコツ車で山坂道を走り回り、峠で一服しながら見上げた星空よりも、星の数が多い気がした。天の川も、自分が見たものより、本物らしく感じた。「南極からみた星空は、こうなっています。」ってナレーションも、ガッツリ!信じて聞いた。本当に素晴らしい星空だった。 製作者の大平氏は、小学生の頃からコツコツとプラネタリウムを作り続けてきたのだという。一つを完成させると、その上の性能を求めて次の製作へ…。世の中、金メダル奪取の話題で一喜一憂しているが、こういう人に、もっとスポットを当てて欲しいと思った。金メダルに負けないくらいの、偉業を継続している人なんだからさぁ。我家の皆様、大満足での帰宅となった事は言うまでもない事。科学館の皆様、ありがとうございました! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.08.17 08:32:06
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