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カテゴリ:Surf-Kayak
やったぜぃ!一筆書きの玉砕ワンモーションonlyのRideが、本日、一度だけツーモーションになった。もちろん、マグレの域を脱していないのだが…。
以前、何かのテレビ番組で仄聞した処によると、何事もマグレから始まるのだそうである。今までに無い体の動きと言うのは、脳内でプログラム化されていない動作な訳で、そうそう簡単には出来ない。しかし、イメージを膨らませ、何度も反復練習を重ねる事で、偶然に出来る瞬間があるのだ。実は、この”マグレの1回”というのを脳は記憶するという。その後は、更なる反復練習を継続する事で、マグレがマグレでは無くなっていくと…。あくまでも記憶の範疇なので、どの程度、信憑性があるかは不明だが、ともかくマグレの1回は、昨日経験する事ができた。 連日のゲリラ雷雨にウンザリしつつ、現着したのは集合時間6時の少し前だった。程なく、波乗り部長のW田氏、返り咲きの弾丸M田氏が現れた。「思ったよりDAMPERじゃ無いねぇ。」準備をしつつ海を見てW田部長が言った。7時前、ヘルメット3が次々と海へ入って行く。海の家も終わり、板Surferの方々も激減した外房、波のSizeは腰~胸とチンピラ親父には少々大き目だった。 浮かんでみると、イイ感じの波は見当たらず。むしろ厚くて割れ難く、手前で待っていたり、深追いしたりすると、外房名物のDAMPERが待っていた。なかなかシャッ!シャシャー!っと斜めったRideが出来ない。我慢の限界に達し、玉砕のtake-off!一瞬、斜めに走る。『よし!乗った。』しかし急激に波の斜面が反り立つ、『うおぉぉ!越せるかぁ?!』と波頭まで駆け上がった次の瞬間、失速!波頭が崩れ始めた!バウが初秋の空に突き刺さる!刹那の静寂…。『やべっ!駄目だ…。』外房名物DAMPERバックブリーカー!&海水洗濯機!Set体勢をとり、じっと我慢。ROLLで起き、再び沖へ。 そんなこんなを3度繰り返した。さすがにヘロヘロ気味だ。『まぁ。こんな日もありまさぁ~ねぇ。これもサーフィン♪』そう思いつつ、懲りずに玉砕take-off!またしても急激に反り立つ波!『やっぱねぇ…。ん?ぢゃぁ、こっちへ行けばイイんぢゃないのぉ?』上体を反対へ捻ってみたら、舟が浜を向いた!『おぉぉ?!イイ感じぃ?』初めてDAMPERを背に受け浜まで乗った。部長W田氏、弾丸M田氏の両氏より「今のは上手く逃げたねぇ!」と評された。嬉しかった! その後は無理せず、小波を選びつつ両氏のRideを見学。相変わらず見事なRideである。特に弾丸M田氏は、DAMPERをモノともせずにtake-off!ボトムターンで加速し、崩れる前に波頭を飛び越える様にFINISH!あの1本は、実にカッコ良かった! その後も波は快復せず。10時過ぎに上がり、ふと周囲を見渡せば、入道雲に囲まれており、ココだけが快晴状態。夏の終わりを感じつつも『帰りはゲリラ雷雨かもぉ…。』と、少々心配になった。 思えば今月は4回目の出撃。5週あるうちの4回出撃は、ほぼ毎週って事になる。6月、7月が月1の出撃だった分、8月で取り返し(?:笑)平均月2ペースの波乗り出撃となった。果たして、来月はどうなるか…。更には、10月にある大会出場は…? まぁ、とりあえずは、御家族の買い物シェルパ任務を頑張ろうっと♪(苦笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.08.31 09:59:03
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