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カテゴリ:Surf-Kayak
3連休の2日間を使い、愚息を伴ってのSurf&Camp。Surfは初日、行き掛け朝一の1Rだ。いつもは夕波狙い、仲間内では変態の呼称を欲しいがままに?している過激RIDER-K先生も、胸~肩set頭の波予報に一番乗りで駆けつけ、我等が斬り込み隊長Dandy-H氏と共に”親父ヘルメット3”での出撃となった。
6時前に現着。いつもの海岸前コンビニで朝食を買い、愚息には波打ち際にも近づかぬ様言い聞かせ漕ぎ出した。しかし、”お先真っ暗!”ならぬ霧のWHITE-OUT状態。加えて風が吹かないものだから、なかなか霧が飛んでくれない。日が上がってきても、しっかりとモヤっている。板の方々も、波サイズのせいか、それなりに入っているので、波を斜めって下りながら、辛うじて進路変更が出来てきた”じたばターン”が精一杯のチンピラ親父には、肩頭サイズの大波に挑みたい気持ちも有りつつ、波に乗った後の事が気になったり、モヤモヤの白い霧の中から突如として沸き立つ大波にビビったりで、手も足も出ない状況だった。 そんな中、変態?過激RIDER-K先生が、モノの見事に大波を駆け下りて行く様を間近で見る事がでた。予報通りの頭サイズ、いや、それ以上のサイズの波を「そりゃぁ~♪」と御気楽極楽な掛け声と共に斜めって行く。『いやはや、また凄いモノを見てしまった。』…と、ふと目を移せば、その向こうでは、斬り込み隊長Dandy-H氏が、やはり頭サイズのDAMPER-setを物ともせずに下り、ヘルメットが波の向こうに消えていった。しかし次の瞬間、波がDUMPする直前にスルリ!と波頭を越えて来る。『ん~。流石、斬り込み隊長ぉ…。』御両名には、なかなか近づけない現実を目の当たりにした、チンピラ親父であった。 そうこうしつつ、2~3回DASH!をするも、良いタイミングが掴めない。また乗り掛けても、その後の対処が見えずに、ビビって降りてしまうを繰り返す。『ここらが潮時だなぁ…。やっぱ舟の制御が今一つでは、胸肩頭サイズの波に挑めないやぁ…。』昨年暮より波乗り舟に乗り始めて、初めて納得の1本を得ずに浜に戻った。まさに精神的に木端微塵の出撃となった。 撤収しつつ、歓喜の変態?K氏と対照的に、『やっぱ仕事でヘロヘロだと、キツイなぁ…。』と、うな垂れる斬り込み隊長。『そんぢゃぁ、オレが手も足も出ない訳だわぁ…。』と自分を慰めつつも、”じたばターン”脱却を心に決めるチンピラ親父であった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.09.15 19:03:36
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