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カテゴリ:Surf-Kayak
我等が斬り込み隊長こと、Dandy-H氏と最後に御一緒させて頂いたのは今月13日。氏の毎週出撃記録更新の最中、所属されている老舗倶楽部の行事である”お月見Camp”に愚息と参加させて頂いた際の”行き掛け1R”だった。思えば、その時が”チンピラ子連れSurf”の原点だったり、『毎週末波乗りをせずにはいられなくなる』という”Dandy-H:VIRUS”に感染した時だったりもする。(笑)しかし、そんな斬り込み隊長も、諸般の事情にて繁忙を極め、このところパッタリと浜から姿を消してしまっていた。
果たして今週末、掲示板等へは依然書き込みも無く、一抹の心細さとともに、弾丸M田氏と浜で身支度をしていると、「来ましたよぉ♪」とM田氏。浮力体への空気入れを中断し見上げれば、肌寒い秋の風を蹴散らし『待たせたなぁ!』と言わんばかりのランクルが、コバルトブルーの波舟を載せてやって来る。『隊長ぉ!お帰りなさい。』これで今日もヘルメット3での出撃だ! 外房の怒DAMPERには、モノともせずに突っ込んで行く隊長も、世知辛い荒波には閉口の様子。いささか疲労の痕跡も感じるのだが、それでも、着替えて浜に立てば、眼光はいつもの斬り込み隊長である。『すっげぇ~、オヤジなぁ…。出来る事なら、自分も、こうなりたいものだ。』つくづく感心してしまった。 さて、そんなこんなで海に入ったヘルメット3。弾丸M田氏は、相変わらずの弾丸Rideで1本、2本と決めていく。流石だ!そして、我等が斬り込み隊長、ブランクや激務の疲労を感じさせず、それどころか”波の悪食”の異名を地でいくAggressiveなRide。この2人に負けじと(…っつっても、勝てるハズも無いのだが…。笑)波を取りにいくチンピラ親父なのだが、本日の波道場はteke-tekeのチンピラ親父には難しいスウェルで、なかなか思うようにtake-offさせてくれない。あっち、こっちから来る腰Sizeに合わせてIN寄りに待ち位置を取ると、『お主、まだまだ甘いなぁ!』とばかりに、胸~肩Sizeがドドォーン!とやって来る。DAMPERと思って早目の”じたばターン”で進路を修正すれば、結構イイ感じだったり、その逆で”外房WASH”を喰らったり、まぁ1ヶ月前に比べれば充分納得の1本と呼べるRideが2本3本はあったのだが、こう毎週のように通い詰めると、納得のレベルが贅沢を求め出し、なかなか納得の1本と思えるものが出なかった。そんな本日のRideで唯一嬉しかったのは、”切れたターンの感触”をマグレで味わえた事だ。take-offからレギュラーへ下り、上りかけたがDAMPERだと判り、すかさず”じたばターン”で浜を向いた。腰~腹SizeのDUMPを背中で受け、スープで再度盛り上がる波を右、左と上体を捻りつつPaddleを入れた際に、臀部のsideで明らかに波を切るように小さく切り返しのターンが出来たのだ。なるほど、ターンとはこういうモノの事だったんかぁーぃ!まさしく、ルネッサァーンス!な感触だった。でも、毎度の事ながら、その後は、この感触から遠退き、ふと時計を見れば9時を回っていた。『ん~。もはや、これまで…。無念ぢゃ!』と、海から上がった。 一抹の”やり残し感”を引きずりつつ撤収。寒さに追っかけで上がって来られた諸兄様方とのAfter-Surf談議もソコソコに、10時半前に浜を後にした。帰路は最速コースで一飛び、12時をほんの少し回った頃に帰宅できた。その後は、毎度の撤収作業&昼飯を済ませ、中2GALの文化祭演奏VTR任務を無事完遂する事ができた。 いよいよ来週は大会である。波乗り舟に乗り始めて10ヶ月、玉砕必至は承知の上だ。ともかく今もてる力(そんなのが有るとも思えないが:苦笑)の全てで初戦に当ろうと思う。いくぜぃ!…っと、その前に日曜日は御家族任務だなぁ。(苦笑再び) ※ 画像はブランクを感じさせない”斬り込み隊長”のtake-off! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.09.28 17:51:07
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