ほぼ週刊☆東雲色Surf舟便

　またしても幕張にてゲームショー引率任務である。以前は海舟を漕ぎに足繁く通った幕張の地に、この処は愚息とゲームショー参観にしか来ていない気がする。いやはや、何とも…、波乗りしてるから、まぁイイっかぁ～。（笑）

　さて今回のゲームショー、前２回のモノとも少々違った趣向。これまでの『ゲーセン業界主催』や『ゲーム機メーカー主催』といったゲームショーに続き、『ゲームソフトメーカー主催』といった感じの見本市であった。更には、大学、専門学校等での作成ソフトが体験できるエリアあり、キッズonlyのエリアありと、メッセを端から端まで使い切った感のある大規模なもので、正直、疲れたチンピラ親父である。
　そんな中で、ふと目に付いたのが『携帯電話媒体ゲーム』だ。docomoとauが結構大きくboothを構え、ダウンロード版やらオンライン版やらのゲームを紹介していた。そして、お約束の「こんなに愉しいゲームを思う存分やるために、お得な料金プランが…。」といった段取りだ。お見事としか言いようがない。

　テレビやwebでの人気タレントの起用、大音量のBGM、巨大な電飾、『ゲームと言えば玩具メーカー』といった印象は皆無、今やゲームと言えども、様々な企業の生き残りを賭けたジャンルの一つなんだなぁと感心しつつ、一家爆睡の帰路についた。