ほぼ週刊☆東雲色Surf舟便

　３連休最終日である。初日、中日はアクティブに過ごし、最終日は休養日ってのが定番なのではなかろうか。しかし、チンピラ親父には任務がある。本日は、爺婆の引率で川崎までDriveだ。子ども等が育ち、各自生意気にも”予定”なんてものが発生し、すっかり”一家でお出かけ”が無くなったので、爺婆が出かけるのは親戚関係の集まりくらいだったりする。それでも少し前までは、近隣の友人等と日帰りやら、泊まりやらで年に数回は出かけていたが、いつしか徐々に回数も減り、今年は見送った様でもあった。確かに歳を重ねてくると、気持ちとは裏腹に、体が思うようにならず、出かけるのが億劫になるのだろう。ならば！ここは一つ、チンピラ親父が近場でチョチョィと気を紛らわせてやろうかと、Driveを企画した次第である。あの愚息でさえ「僕は家でユックリするよぉ。」なんてぬかす、連休最終日にだ。（笑）

　行き先は、関東三大師の一つ、川崎大師。そして、３年前の10月に、川崎運河で発見された世界最大級の雄のホオジロザメが剥製となって展示されている川崎マリンエントランス（略して、川崎マリエン）である。まぁ爺婆なので、無難な線って感じの御大師様と、話題性としては面白いんぢゃないかと思われる鮫の剥製をchoiceしてみたが、結果は『何処でも良かったかなぁ？』ってな印象だった。唯一『良かった！』と思ったのは、両方共ガラガラだった事。特に縁日にも当らず、これといって人寄せ企画を展開している訳でもない名所２つ。年寄りには、ともかくユッタリと過ごせる状況が一番なんだなぁ。首都高を使って、朝もユックリ出発。帰りもサクッ！と帰着し、丁度３時でお茶ってのが宜しいようだ。

　大師様は兎も角、マリエンは無料のレンタル自転車があったり、バーベキュー広場があったりで、ガキ共と来てもヨロシの場所。鮫の剥製や、展望フロアからの眺望は一見の価値がある。しかも、駐車料金も1時間は無料だったり、展望フロアも300円と格安だったり、懐にも優しい施設なのだ。…っつぅー事で、次回（…が、いつかは不明だが。：笑）の下見もでき、爺婆の気晴らしもできた近場Drive任務は終了した。

　蛇足だが、懐に優しいと言えば、首都高も、マリエン最寄の湾岸線『東扇島』を利用するより、羽田線『羽田』を利用し、産業道路『塩浜』を左折した方が往復1200円くらいはお得！まぁ時間を買うと言う向きには、関係ない話なのだが。
　さぁ！また週末の波が気になりだしたぞぉ…。っつか、まだ週が始まって無いしぃ…。：苦笑