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カテゴリ:Surf-Kayak
4月になった。とりあえず、旧年度を閉め、新年度を動かす為の必要最低限事項を片っ端から遣っ付蹴る事に集中し、飲酒もせずに帰宅が22時を回る数日を遣り過す。こうなると週末の波乗りだけが心の支えだ。しかし、このところの週末は波の具合がチンピラ親父のレベルを上回っている。さて、どぉ~するぅ~?!ってな感じの週末金曜日。年度替り1週目の既定項目を辛うじて遣っ付け、職場の歓迎会へ向かう道すがら、波乗り部長W田氏より無線電話を頂く。「今週末は、どぉですかぁ?」「相変わらず波は良くないっすけどぉ、私は明日、波道場へ向かいます。…で、予報通りのHardなら南下します。」「解りました!御一緒します。」「ぢゃぁ、7時目安の波道場で!」「了解です。宜しく、どうぞ。」そんなヤリトリ後の職場系飲み会、いつになく饒舌になり、偶々隣り合わせた同僚を捕まえ、「波乗りはイイぞぉ~!」なんて、つい口走ってしまうチンピラ親父であった。(苦笑)
飲酒もソコソコ。当然1次会にて失礼した職場の歓迎会後、即行で帰宅し寝床へ。弱冠の疲労感は否めないが、いつもの時間に起床、舟を積み、週末早朝の定時(5時チョィ前)で家を出る。湾岸線までは順調に走ったが、どうも本日は物流車両が多い。『不景気といえども年度替りは、どこの業界も大変なんだろうなぁ…。』と、そんな想いで時計に目をやれば6時を回っている。『ん?!ヤバイ!今日は集合が1時間早いんだぁ!』やはり海無県から通うには、所要時間に30分は上乗せして動かないと、不測の事態に対応できないのだ。その後は順調に流れたが、結果20分の遅れ、週末Localな諸兄様方は笑顔にて迎えてくれた。ご無礼しました!(平伏) さて波道場へ目を向けると御約束の如き”屏風倒し”の怒DAMPER。しかし、よくよく見れば切れ間はあるし、沖の方ならDAMPER傾向は無い。「ここに入りましょう!」斬り込み隊長の一言で一同準備に入る。昨年、宮崎遠征時に活躍した毒氏も加わり、本日の出撃はヘルメット4であった。 いち早く入ったのは毒氏。川舟ロデオからの転向組で、かなりのHard環境にも対応してしまう強者だ。それでも、その毒氏をもってしても、本日の波道場は容易に沖出しをさせてくれない感じだった。我等が斬り込み隊長も、伝説の大技?”テポどん発車台”を披露しつつバックブリーカーを喰らう状況、W田氏と暫し”波見”を継続し、その後、出撃となった。 いざ入ってみると、やはり今日の波Sizeはデカイ!…なので、とりあえずIN側で感触を確認する。更に、一応ROLLもやっとく。…で、波の切れ間を見定めて、一気に沖へ漕ぎ出す!時々来る肩~頭級を遣り過しても、胸~肩級は続々とやって来る。それでも、波の切れ間を目指してガン!ガン!漕いだ。白波に上半身をバシコラ!叩かれ、その度に浜へ向かって戻されたが、ドリカムの歌『何度でも!何度でも!何度でも!…。』がエンドレステープ状態で脳裏を回っていた。そして少々息が切れかけてきた頃、ようやく沖へ出られた。 沖では、30分くらいに一度、頭Sizeが白波とともに崩れてきた。しかし、そんな大波も、暫らくいくと嘘のようにホワッ!と消えてしまう。その他の波は、Sizeがあっても反りたっておらず、ガシガシ漕いでも乗れなかった。だがしかし、長目の艇で出撃したW田氏は、愉しげに攻めていた。流石は波乗り部長の異名を持つ親父である。更には、我等が斬り込み隊長、頭~Sizeの”30分大波”に果敢なAttackをかけ、短めの艇を2度3度とバウンドさせながら乗っていた。うぅ~んMr.コスタリカ…。(極めて内輪ウケな表現、恐縮です。→まぁ凄い!って事で。:笑)
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最終更新日
2009.04.05 18:02:40
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