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カテゴリ:Surf-Kayak
まったくもって腹に据えかねる案件、奥歯が砕け散らんばかりに噛締める案件が連発したここ2週間、週末の波道場で腹の中をリセットしても、月曜日の午後には鬱憤が限界をむかえていた。そんな状況を察したかのごとく、生業系の大先輩より「一杯付き合えよ。」との御誘い。金曜夜は、いつになく少ない酒量にてガッツリ!と自分の生業に対する立ち位置を確認させて頂いた。いくつになっても先輩は先輩なのである。実にありがたかった。
…と、久々に真面目な生業系の飲み会を終え『よぉーし!波乗りだぁー!』と就寝。いつもの通り3時過ぎに起床し楚々と出撃準備にかかった。すると、どうも左腕を上げる動作の時に、肩ではなく上腕部に鈍痛がはしる。関節ではなく筋の部位にそって鈍痛が出るのだ。更には右側の腰あたりも、なんとなくダルさが出ている。大した感じではないのだが、明らかに通常とは違った違和感があるのだ。『どうするか…。』とりあえずwebにて波Sizeやら天候やらを確認すると、穏やかな天気だが、波Sizeは頭前後と大き目である事が分かった。そして潮回りは大潮、自分にとっての鬼門である。『ここは無理せず休養とするか…。』午前4時過ぎ、無念な思いと共に斬り込み隊長へ無線電話メールを送信した。 隊長からは「お大事に!」とのYELLを頂き、『連続出撃もココまでだなぁ…。』と消沈した気分を取り直して養生しつつ御家族任務に勤しんだ。任務遂行後は、自分でも不思議なくらい、ガァー!っと眠りコケタ。その甲斐あっての事か、夕刻には腰も腕も、随分と痛みが和らいできた。『この分なら、日曜出撃が可能かなぁ。でも、一人の出撃は不安だしなぁ…。』すると今度は、こんなチンピラ親父の気持ちを察したかの如く、OUT-RIDERW田氏より無線電話が飛んできた。「本日は家族任務だったんですが、行かれました?波はどうでしたか?」てっきり出撃していると思っていたので、拙事の次第を伝えると、「そうでしたかぁ。でも具合が良くなってきたのなら、明日一緒にどうですか?」と誘って頂いた。これぞ渡りに舟である。二つ返事にて、日曜早朝の1Rが決定した。海神様は、連続出撃の更新を許してくれたようだ。しかし、鬼門の大潮、心して入るとしよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.05.23 23:48:49
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