ほぼ週刊☆東雲色Surf舟便

　一気に秋めいてきた。日の出は遅くなり、当然日の入りも早くなった。日が落ちれば、何処からとも無く「コロコロ、チロチロ…。」なんて秋の虫が鳴いている。日差しは強くとも、風は冷んやりと心地良く、夜風も同様。思えば、もうすぐ"お月見"なんだなぁ…。ん？！いかぁーん！月初めの事務処理に加え、週明けにある帳簿類の監査に備え、目まぐるしい1週間を終えたせいか、いつもより呆けているチンピラ親父、金曜の夜であった。

　今週は週末未明に発生した台風と、それを迎え撃つかのごとく吹き降ろす北東～東風で、いつもの波道場周辺は纏らない予報だった。集まったのは、いつもの週末Local諸兄。斬り込み隊長Dandy-H氏、ボンバーＭ田氏、そしてチンピラ親父のヘルメット３だ。「いやぁ～。昨夜は職場の若い連中に転がされて、ついつい高目のワインを頂いてしまった！これで波にも転がされたら、踏んだり蹴ったりですよぉ。はっはっはっはっ！」まるで"踏んだり蹴ったり"を愉しんでいるかのようなDandy-Smile。今週もお見事！です。隊長ぉー！(^^)
　そして月初めだというのに浜に佇むボンバーＭ田氏。「月初めは勤務だったんじゃぁ…。」の言葉に、怒DAMPERを睨みつつ「代休が取りきれないっす…。」と一言。ん～、かなり溜まってますね。心中お察し致しますといった状況だ。^^;

　そんなこんなのヘルメット３が出撃！浮かんでみると、やっぱり纏らない。時折遣って来る肩～SizeのDAMPER-Teamは、沖出しも容易ではないレベル。(…とは言っても、連続ROLLを強いられる程ではない。)ともかく沖目を南下したり、北上したりでウロウロしながら波を取ろうとするが、胸板が部厚く、尽くスルーとなった。
　すると、そんな波道場nkzへ、国際Rider-yarisa女史が登場。はて？今日の外房は、北の片貝・南の御宿/鴨川が比較的Good-Condition!との予報が出ていたのだが…。女史の動線を考えると、明らかに南の好適地をスルーして、更には北の好適地手前にやって来た事になる。この時点で、国際Riderの称号は撤去され、意味不明な北上を理由に、台風娘の称号が附与された事を、ここに御報告させて頂く。おめでとう！台風娘yarisa女史。(^^)
　さて台風娘を加え、ヘルメット４となった本日のガァ！ガァ！艦隊であるが、横一列で沖からの大波を待ち受けると言う、阿弥陀くじのような波待ちを繰り広げる事となった。しかし、それでも辛うじて隊長と台風娘がワンモーションRideをするのが精一杯といった状況。あのボンバーＭ田氏でさえも、終始苦笑いで波を追っていたのだった。

【　待てば海路の日より有♪のtake-off？　】
画像提供/Dandy-H隊長：激！感謝っす。m(__)m

　そんな中、当然の如くNO-Rideなチンピラ親父。でもGET-wetな気構えは『まぁ今日は、こんな感じなんだよなぁ♪』ってなユルユル気分だった。すると、何と無く『んにゃぁ？あそこで待ってたら、イイ感じの波が来るんぢゃなぁ～ぃ？』なんて、全くもって根拠も無く思い込んでしまい、他諸兄様方が早目に上がった事も、『ん。休憩っすね。私はNO-restで結構っすよぉ♪』と手前勝手に解釈する始末。実にお恥ずかしい限りである。(ご同行の皆様、大変失礼致しました。m(__)m)
　だが、このユルユル気分に本日の海神様が反応してくださった。『逃した波は二度と来ない。でも、次の波は、必ず来る！』呪文のように呟いて待っていると、頃合の波が来た。『うっし！』と浜を向いてパドリング！『乗った！』久々に、真っ直ぐ滑ってから、ググゥー！と上まで横に走った。未熟さゆえのワンモーション、それでも充分気持ち良かった！余韻に浸りつつ、ふと浜を見ると、諸兄様方が依然佇んでいる。『ん？もしやぁ？これは休憩ではないぃ？！』そう、チンピラ親父が上がるのを待っいて頂いたのだ。一目散に、恐縮しつつ浜へ…。「イイRidingでしたね♪」隊長の一声で一同撤収となった。(皆様、重ね重ね、御無礼致しました。m(__)m)

※　帰路、波道場駐車場の舗装工事に伴ない、浜の方へ迂回したらスタック！でも隊長と、Beach-PATROLの方々に助けて頂き、事無きを得た。本当に、ありがとうございました。m(__)m

※　海神様、今日もまた、ありがとうございました。そして、御一緒頂きました週末Local諸兄様方も、ありがとうございました。また次回、宜しく、お願い致します。