いつに無く慌しい週明け。諸帳簿類等の内部監査を遣り過し、諸手当請求に関わる届類を該当者へ配布説明し、午後からの会議を凌いでいたら、過去所属した事業所の退官所長氏より依頼事の電話。帰路途中に、御自宅へ伺う事を約束し、楚々とデスク上の書類を片付けていると、病休絡みの問合せが入り、急遽管理職へ報・連・相ぉ…。気が付けば19時を回り、先の退官所長からは「未だか?」の電話を頂く始末。一目散に机上を片付け、御約束のご自宅へ資料を受け取りに伺ったのが19時半を回った頃だった。その後、依頼事項を賜り、帰路に着いたのは20時を回っていた。
珍しく、公私共に目まぐるしい日だったが、これはこれで結構愉しかったりもする。ポンコツ7に戻り、ふと見上げると、まぁ~るい月がガードレールの上に輝いていた。暫し無心で眺める。本当に僅かな時間なのだが、無心で…、ただ、ただ眺める。すると何と無く、それまでのバタバタとした心が、スゥーっと凪いでいくのが感じられた。『ははぁ~ん。お月見の良さって、こういう事なのかぁ…。』50を目前に、ついに"お月見"の味わい方を理解しました。無心に眺める事の面白さを感じました。月に癒されました。『お月様、ありがとう。』マジ、歳なんだなぁ…。(苦笑)