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カテゴリ:Surf-Kayak
『第11回Ocean-Free-Style全日本選手権大会』SURF-Kayakの部、過去最高の22艇と言うEntry数で、Play-boatの部を凌ぐ形となった今年の大会。気合を入れて臨んだが、昨年と同様の1回戦玉砕!もちろん、敗者復活戦も木端微塵であった。
昨年は、何が何だか訳も解らず、それでもその時点で持てる力の全てを出し、自分なりに納得のいく玉砕だったが、今年は、とても悔しさが残る事となった。『もう少し、波の上でジタバタできただはずだ!なぜ、そのジタバタができなかったのか!?』撤収作業をしつつ、頭の中をそんな言葉が山手線状態で回っていた。 着替えを済ませ、持参のカップ麺をすすりっていたら、『これが今の実力なんだな。』と、ふいに納得してしまった。ついさっきまでは、言いようの無い悔しさにドップリ悶々だったのだが、空腹が満たされたせいなのか、その泥沼から一気に抜け出せた。波乗りってのは、技術だけがあったって駄目。つまりは、その技術が生きる状況判断ができなければいけないって事。大会って言うのは、そういう総合的な力量を、限られた区間と時間の中で、いかに発揮できるかって事なんだと解釈したのだ。一見、昨年と同様の外房洗濯機状態で敗退したのだが、チンピラ親父の内面では激的な変容が起こっていたのだ。
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最終更新日
2009.10.19 22:09:43
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