ほぼ週刊☆東雲色Surf舟便

　先日、譲って頂いたショートボード。小さなクラックがあり、中の発泡材のようなモノが若干変色していたので、以前サーフカヤックの”勲章”補修で購入した『サーフボード・リペアセット』を使い補修をしてみる事にした。

　要は、補修箇所を削り出し、補修用の発泡材を切り出し＆整形後に接着し、その後再度、削り出し整形を行い、グラス溶剤とファイバーシートでコーティグし、更に仕上げの研磨を行なえばイイらしい。とりあえず本日は、爺婆のご要望でファンヒーターの清掃＆Set Up任務が入っていたので、補修箇所の削り出し＆発泡材の接着までを行なった。まぁ舟の”勲章”補修で、大体の勝手は解っているつもりだが、これからは気温が低くなる日が多くなるので、FRPの張り込みは、日を選んで行なった方がイイんだろうなぁ…。まぁ、失敗したら、またやり直せばイイんだし。ともかく何事も経験である。やって見るべし！

　…で。やってみて思った。『確かにボードはデリケートな代物だ。小さな傷でも、中身が発泡材って事もあり、ペコペコしてたりする。そこから海水なんかが入り込むと、腐食したりもするんだろう。結局、消耗品なんだなぁ…。ん？ってことは、木製なんかだと、一生モン？それはそれで、なんかイイ感じだぁ。…っつか、消耗品なら、発泡材にグラスを張った板は、もう少しリーズナブルでもイイんぢゃねぇ～かぁ～？ん～？でも待てよぉ。需要がソウソウある訳でも無いって事を考えれば、まぁ妥当な値段なのかぁ…。』ってな事を思いつつ、作業は終了。削り出し＆FRPの張り込みは、来週以降の気温が上がった日にしましょ。

　しかし古いボードって、オヤジのイイ玩具だなぁ…。もっとも海へ入れない週末には、有難い限りだけど。譲って頂いたＫ先生に、改めて感謝♪