ほぼ週刊☆東雲色Surf舟便

　この処、なんとか波乗りサイクルが戻ってきた感じ。午前5時を回り、bay-FMからの放送では「今日は7月3日で波の日！」と報じていた。『ほぉぅ。そんな日があったのかぁ…。』若干気を良くしつつも、本日は、いつもの諸兄様方が諸用にて不在。久々の単独出撃、少々緊張しつつ、いつもの波道場へ。道中での信号待ち、昇る朝日が雲に霞んで真ん丸に確認できる。はたして、これは吉凶の兆しか？（笑）
　現着は６時過ぎ、なんと！大会が開催されていた。波はといえば、少々ガスっているが名物の怒DAMPERは成りを潜め、ユルユルとはいかないまでも、この処としてはイイ感じの腰～腹・時々胸肩Sizeが入ってくる。気を抜けば、当然の如く腹上Sizeの小DAMPERで、モミクチャにして頂けるというオマケ付きの、波道場らしい状況だ。さて、本日は午後一にて家事任務が発動されており、ユッタリ・モードではいられない。『やっぱ現場合わせだよなぁ♪来て見ないと判んないよなぁ♪』なんてニヤつきながらも、とっとと出撃準備に掛かり、６時半入水。本日の艦隊？（笑）ヘルメット１也。

　舗装駐車場前のエリアは大会にて使用するため、その南側へ入った。まぁいつものエリアって感じだ。沖出しはスムーズ。本日、ベルリン級のDAMPER-GATEは出現せず。実に有難い！波待ちエリアでは、サーファーさん４名、ボディボーダーさん１名と、大会開催のためか、入水の波乗り諸兄様方が少なめ。距離を見つつチンピラ親父も端っこにて波待ち。すると、いきなり頃合腹Sizeでグフィー乗りの波が…。『とりあえず、乗っときますかぁ。』的にtake-off！これが結構イイ感じの位置で、途中、波が崩れても、その先へ回り込むことができ、少々長めに横走り。『今日は、この１本でイイ感じだなぁ♪』と入水早々に満足してしまった。

【　これから夏本番、肌の露出は要注意！　】


【陸に上がるとイイ波。気のせい？笑】


【単独出撃無事終了。海神様に感謝！】


　その後は、いつものワンモーションRIDE。しっかり腹上Sizeの小DAMPERに前転を頂きつつも、波が崩れる前に浜を向くタイミングを掴んだRIDEが２～３回成功し、隊長の背中をチラ見した思いだった。しかし、そんな中で波待ちエリアにて”鰹の烏帽子”と遭遇。『マジ？！』って感じで驚いた。幸い周囲にサーファーさん達もおらず、潮も上げ止まりの時間帯だったので、即座にその場を離れた。板の練習を始めるようになったら、水面の浮遊物には気をつけなくてはと思った。
　『あと30分くらいかなぁ…。』入水から１時間半が経過し、上がりの時間が気になりだす。すると『そろそろ潮時ぢゃねぇのかぁ？』と海神様が仰っているかのように、波が纏らなくなりだした。『鰹の烏帽子なんかも見ちゃったし、ここらが頃合かぁ。』って感じで小振りな波に押されつつ浜へ上がった。
　撤収しつつ波を見ると、さっきよりも明らかにイイ感じの波が立っていた。『ん～。やっぱ、あと30分粘れば良かったかぁ？いや、そりゃ結果論に過ぎないなぁ。勲章も怪我も無く撤収している今が正解なのだよ。』そんな自問自答が頭の中で洗濯機状態。それでも、海神様に感謝しつつ波道場を後にした。本日も、ありがとうございました！