ほぼ週刊☆東雲色Surf舟便

　いつもと変わらない1週間だった。相変わらず奥歯に力が入り、『てめぇ、いい加減にしろよぉ！』の言葉を飲み込む日々。今に始まった事でもなく、営業スマイル全開にて迎えた金曜日。隊長からの出撃MALEを受信したのだが…。何かが違う感じ、『出撃了解！お供します。』の返信を打つ気力が無い。
　明けて本日早朝。ともかく週末Local諸兄様が集う、いつもの浜を目指し走り出す。途中、毎度のbay-FMから、隙間スイッチの全力少年が流れ出てきた。なぜだか、そのメロディーと言葉に、ポロリポロリと涙が…。『疲れちまっているのか？自分…。』（苦笑）

　現着すると我等が斬り込み隊長Dandy-H氏とボンバーＭ田氏に加え、明日の大会に出場するサーフ・カヤッカーの方が波見中であった。「出撃MALEに返信も無く登場するのは、どうした事でしょうか？！」隊長のJokeに、途上の涙の件を伝えると、「それは重症です。ともかく、入りましょう！」と一笑に伏して頂いた。『ん～！こんな遣り取りが絶妙に、1週間疲弊した心を癒してくれるんだなぁ…。気心が知れた仲間と海に入れる幸せ。』大袈裟な言い方に聞こえるかもしれないが、チンピラ親爺にとっては、ぜぇ～んぜん大袈裟ではないのだ。感謝！

　よって本日の艦隊はヘルメット３＋２（明日の大会遠征組さま）也。

【　明日を睨みボンバーRIDE炸裂中！　】


【　1週BLANKの隊長も感触確認中！　】


【　眠気には吉牛の肉まん？！　】

　本日の波道場はSizeこそ腰～腹と頃合なのだが、南東のウネリと北東の風や波がぶつかって、今一つ纏りが無い状況。チンピラ親爺の心のようにギザギザしていて捕まえ難い。さらには、お約束の腹上Size-DAMPERが時々やって来るから、当然気は抜けない。ただ救いだったのが、見た目ほど凶悪なDAMPERでは無かった事。ゆえに、LATE気味のtake-offでも、地獄の1丁目みたいなボトム、反り立つ波の際へは辛うじて降りる事が出来た。もっとも運悪く数少ない怒DAMPERに当たったりすると、マジで地獄の1丁目を見る事になるのだが…。
　このところ、どうにか腹Sizeまでの弱目DAMPERくらいになら、巻かれる事無く覆い被さる波を突き抜けることが出来てきた。そして波を選び、最後をpull-OUTで終えることも増えてきている。少しずつではあるが、乗れる波が増えてきた感じ。本日も数本、そんなRIDEが出来た。嬉しい限りだ！

　帰路、さすがENERGYが不足したようで、睡魔が襲ってきた。すかさずSAへ滑り込み”吉野家の牛丼肉まん”なるモノを購入し、即パクついた。思えばENERGY補充もさることながら、胃袋に食物が放り込まれるのだから、当然活動が活発化するわけで、ゆえに眠気も消えるのだろう。ともかく事無きを得て帰宅した。ちなみに肉まんは旨かった！

　今回も海神様とご同行諸兄様方に感謝した事は言うまでも無い。皆様、ありがとうございました！そして明日、大会出場の皆様にイイ波がくる事を祈念いたしております。