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テーマ:最近観た映画。(40091)
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先日、久しぶりに映画館に行き 「硫黄島からの手紙」を見てきました。 大抵、映画を見た後は内容を思い返して、良かった点などを噛締めるのですが、 かなり凹むというか、ブルーな気持ちでいっぱいで、 怖い感じが残るのと溜息しか出ませんでした。 私は、前評判の良い映画や広告宣伝が妙に派手な映画を最近見ていません。 なんとなく、大口叩いて大したことの無い、某ボクサーのようで好きではないのです。 今回の「硫黄島からの手紙」も どうせ「アメリカの映画だし、アメリカ万歳的内容で、皆これ見て泣けよ演出満載」 なのだろうとタカをくくっていたのですが、いやいやどうしてな中々・・・ 見てみると、前編日本語、出てくるのもほぼ日本人。 見ている途中で、「日本の映画だったっけ?」と思うほどで とても淡々と話が進んでいく感じで、無駄なく進んでいく印象でした。 見ている途中、銃で撃たれるシーンが何箇所かあったのですが、 怖い感情に満たされかなり、脅えていたのでしょう銃声がするのがわかっていても 体がビクッと反応してしまい、少し恥ずかしい思いをしてきましたが 珍しく、かなり感情移入してみてきたようです。 映画館から出てきた後は、意識と体がシンクロしない放心状態で、 ホケ~ッとしながら、一服してました。(煙草じゃなくて、お茶をね) 観てきた感想としては、「悲しい」や「感動」したよりも、「怖くて痛い」です ただ、「観てよかった」と思っています。 お勧めします が、あまりデートには向かないかも。楽しい雰囲気が消し飛ぶ危険性があります。 なぜなら、私の周りの退館する人々が皆、ブルーな空気を纏って出てきていたからです。 そして、今の時期はクリスマス色いっぱいの街並み・・・ 私は、映画の内容とのギャップがありすぎて、複雑な気分になりました・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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