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気づいたら1週間以上も更新せず。色々書きたいこともあったけど、考えてるとまた更新できないので飛ばします。
さて、毎年エジプトで1月の終わりごろから2月のはじめごろにかけて、国際ブックフェアが開催されている。 昨年は旅の直前だったために行くことができなかった。 今回はすっかりそんなイベントがあることなど忘れていたのだが、今日30日日本へ出発するオスマーンさんに私の携帯を渡す為に文化省へ行ったところ、ブックフェアの会場にいるとのことで急遽向かったのだ。 その後タンヌーラも控えていたので高額になるのを覚悟でタクシーに乗った。教えてもらった門についてみたが、係りの人が言うには正反対の方向だという。 途中インフォメーションにも寄って場所を聞いたが、なにしろ目的の本を買いに来ているわけではないので、どうも話がかみ合わない。 ようやくたどり着くとそこは文化省文化宮殿部主催の大きなテントで、色々な団体がパフォーマンスをしていた。 政府機関が積極的に文化活動を推進するというのは非常に重要だと思う。 実はこのテントで金曜日にタンヌーラが公演をしていたのだ。メンバーの一人からやると聞いてはいたが、正式には何も知らされていなかったので、行って迷惑になってはと行かないことにしていた。ところがマハムードさんは当然私に伝わっているだろうと思っていたらしく、「なんでヌールに知らせなかったんだ!!」と激怒したらしい。。 テントとはいえ本格的な舞台なので、私も残念だった。ただまた来週の日曜日に公演をするというのでそのときはビデオ持参で。 オスマーンさんの所につく前に、あるブースで足を止めた。それは電子辞書のコーナー。アラビア語-英語(及び英-アラ)の電子辞書をずっと手に入れたいと思っていたので、案内を受けた。 本当は「al-mawrid」の辞書を買おうと思っていたのだが、このブースの紹介する「scholar」という辞書もかなり使い勝手が良かった。 al-mawridの音声なしは外国人学習者におすすめというのをあるサイトで見ていたが、まだ実物は見たことがなかった。値段も知らない。 ただこのscholarも検索の方法は同じだし、場面別会話集やカレンダー、電話帳それにアザーン機能までもがついた優れもの。アラビア語に関してはやはりアラブ人向けなのか、母音記号はついていないのだが、全ての単語をアラビア語・英語ともに発音してくれるから問題ない。 値段も621ポンド(11000円くらい)。Atlasという電子辞書が800ポンドで売られていたので、価格的にも満足だった。 al-Mawridと価格の比較はできないので、今後al-Mawridは目に入れないようにしようと思う。 新聞を読んでいても圧倒的に知らない単語ばかりなので、かなりの苦労を強いられてきたがこれでかなり楽になると思う。ただしアラビア語の辞書はもともと他の言語とかなり違ったリストの仕方をしていて、この本式の辞書でないとだめなことも多い。 ブックフェアは2月の上旬までやっているので、今度は「Lisan al-Arabi」という何巻にもわたっている大辞典を買おうと思う。これはアラビア語の単語の用法などをアラビア語で詳しく解説した辞書で、日本にいるときからほしかったものだ。使いこなすにはまだまだ未熟だが、まずはカタチから!! ところで昨日のタンヌーラにクウェートの衛生放送局がきていた。こういうときはタンヌーラの完全版をやるので、久々に見ることができた。ただ、みんな緊張してるのかはりきりすぎたのか知らないが、昨日はリズムが狂うことが多かった。リズム命の集団のはずなのに。。ちょっと残念。 テレビ局の人たちは公演の後もまだメンバーに取材をしていた。アスワンぶりだったマハムードさんに挨拶に行ったら、タンヌーラのこと外国人として語って!!と言われてしまった。ほんとに勘弁してほしい。引きずられるようにレポーターのもとに連れて行かれ一通り挨拶。今度取材をしたいので電話番号を教えてほしいとのこと。たぶんかかってこないなと思ったので教えておいたが、これで取材はどうにか免れた。はず。 でもさすが、レポーターのお姉さんは綺麗だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年01月31日 08時29分15秒
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