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カテゴリ:舞台
一昨日、職場の同僚と一緒に、畠中~まいべすとみゅーじかるあくたー~洋さん出演のTSミュージカルファンデーションオリジナル作品『タン・ビエットの唄』(再演版)を、池袋にある東京芸術劇場へ観に行ってきました。
内容はベトナム戦争を生きた男女7人の物語なんですが、ベトナム戦争を扱ったミュージカルと言えば、やっぱりロンドンミュージカルの『ミス・サイゴン』が有名ですよね。 ただ、確かに音楽やセットは圧巻ながらも、物語的には『蝶々夫人』をベースにした西洋視点の悲恋『ミス・サイゴン』よりも、ベトナム戦争の惨劇と、今も昔も変わらぬ彼らの悲哀と一筋の希望を描いた東洋視点の群像劇『タン・ビエットの唄』の方を、個人的には強くオススメしたいです。 『タン・ビエットの唄』公式HP http://www.tsmusical.com/stages/tan.shtml 『ミス・サイゴン』日本版公式HP http://www.tohostage.com/miss_saigon/ それにしてもやっぱり畠中さん&土居裕子さんの元音楽座仲間の歌声は素晴らしかった…。 特に畠中さんは、男優では珍しくストレートプレイもOKな貴重な俳優さんですYO。 物語後半部では、かつての戦友のひとりを演じていた吉野圭吾さん(<こちらも元音楽座仲間)と、歌いながら互いの主張(生き様)を言い争う(ぶつかり合わせる)シーンがホントに圧巻で鳥肌モノでした。 40過ぎても相変わらずガリガリで、スボンがスカスカ余ってたけど(爆)。 今年はとうとうミュージカル『ルドルフ』で帝劇デビュー?をされますが、きっと出番はそれホド多くはあるまい…。 主演の井上~ミュージカル王子~芳雄くんにも負けない、主役声の美声なのに!(惜)←20代の若者と張り合ってどーするYO(爆)。 『ルドルフ ザ・ラスト・キス』公式HP http://www.tohostage.com/rudolf/index.html そう言えば日本では3月半ばに公開されるネズミ~のミュージカル映画『魔法にかけられて』の吹替版に、畠中さんもアフレコ参加されているとのこと。 アレ、意外と面白そうと言うか、あのおバカっぽい(…)王子がジェームズ~うじうじスコット サイクロプス~マースデンと知って、ガゼン観る気満々だったんですが、コレは字幕版だけじゃなくて吹替版も必見、いや必聴ですカ…!? 『魔法にかけられて』日本版公式HP http://www.disney.co.jp/movies/mahokake/ 蛇足。 自分たちが観た『タン・ビエットの唄』の座席後ろに、TSミュージカル『天翔ける風に』の原案になった『贋作・罪と罰』の戯曲を書かれた野田秀樹御大と、TSミュージカルに何度か出演している元四季の坂元健児氏がいらっしゃいました。 ………野田さん、まんまでした(笑)。←ナニが? あの声とあの見た目は間違えようがないですわ…(苦笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/02/18 11:52:02 PM
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