|
カテゴリ:本
先日友人から近々角川文庫の本買う予定ない?と聞かれたので、ナンで?とワケを聞いたところ、只今角川文庫の本を2冊買うと、応募者全員必ず貰える特製ブックカバープレゼント…なるキャンペーンを実施中とのことで、ソレで甥っ子ふたり用に『ケロロ軍曹』のブックカバーを入手したいらしく。
自分もいずれオバばか全開になるんだろうか…と思いつつ、協力したいのはやまやまなれど、ワタクシ昔から角川文庫の本はあまり買わない傾向が。 特に最近は若者ウケしそうな(人気俳優の写真や人気漫画家が描いたイラストの)表紙にリニューアルされちゃっているので、ジャケ買い戦法もいいけどワタクシもう若者じゃないんで(爆)あまり好みじゃないのよね…と答えたところ、さもありなんと大いに納得されました。 でも、先日カラー1色にタイトルが箔押しされた新潮文庫限定 Special カバー仕様の表紙に惹かれて、思わず遥か昔に読んだハズ…の『十五少年漂流記』(著:ジュール・ヴェルヌ/訳:波多野完治)を買っちゃったんですが(爆)。 ちなみによく買うのはドコよと聞かれたので、まぁ、強いて言えば新潮・講談社・文春文庫アタリ(あとはちくまとか中公とか)ですかねぇ…と言ったら、ああ、そのアタリは時代ものの本がたくさん出てるよね…てか文春文庫ってオヤジくさっ!と一刀両断(痛)。 でも、文春文庫は只今“いい男”フェアを開催中なんすよ?しかも賞金つきで感想文まで大募集してるんすよ! しかしもし“いい男”がテーマの読書感想文を中高生が書いて応募してたら、ソレはちょっと…いえかなりイヤかも…(汗)。←読んでみたい気もしますが(爆)。ついでに“いい女”フェアも開催して下さい(笑)。 発見。角川文庫 http://www.kadokawa.co.jp/dis/summer/cover.php 新潮文庫の100冊 2009 http://100satsu.com/set/ 文藝春秋|いい男、文春文庫から発売中|特設サイト http://bunshun.jp/bunko/e-otoko/ 時代もの小説と言えば、随分前に買ってあったのにちゃんと読んでいなかった伝奇ロマン小説『柴錬立川文庫(一)猿飛佐助 真田十勇士』と『柴錬立川文庫(二)真田幸村 真田十勇士』(著:柴田錬三郎/文春文庫)を引っ張り出してきて読んでます。 ※ちなみに伝奇ロマンの定義はこんなカンジ↓らしいです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%9D%E5%A5%87%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%83%B3 しかしお約束と言うか何と言うか、山田風太郎作品にも通じる?奇天烈なエログロ要素がそこかしこに…(苦笑)。 でも、佐助の気性はなかなかよろしくていい感じ。 お主様(おしゅうさま=幸村)至上主義なんだけど、幸村も無用な殺生が嫌いな佐助の気性をよく理解しているので(幸村自身もまず話し合いありきだし)、○○を殺せ…ではなく、○○の様子を探って参れ…とか、○○をここへ連れて参れ…とかの命令が多いのもいい感じです(<佐助の忍びワザの見せ所)。 しかしシツコイようだけど自分には全く感情移入出来なかった紀里谷版『五右衛門』、アレは佐助の扱いがこれまたイヤ~なカンジだったんだよなぁ…。 キャストのチョイスそのものは悪くなかっただけに、苦虫を噛み潰すとはまさにこのことかと思いましたです(苦)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009/07/12 10:54:36 PM
コメント(0) | コメントを書く
[本] カテゴリの最新記事
|
|