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カテゴリ:本
本日は休日出勤の振り替えで休養中…ですが只今仕事が絶賛繁忙期=外出自粛中で、徐々に溜まるフラストレーションを払拭するべく先日コミックス数冊をまとめ買いし真下。
その中の1冊が、オンライショップ検索中に偶然、市東亮子さんがトロイア漫画を連載中だと知って購入した『エリュシオン 青宵回廊』第1巻。 トロイアものと言っても話の中心舞台はトロイアでもギリシアでもなく、女戦士の国アマゾーンだったのが大変興味深かったです。 おかげで久しぶりに(まだまだ序章的な内容ではありますが>)『やじきた学園道中記』の如く市東さんキャラらしい美しき女性陣のアクションシーンが堪能出来て目の保養♪ 主人公は他国より母親と共にアマゾーンへ逃げてきた巫女の娘で、アマゾーンの女戦士ペンテシレイアに庇護されていると言う設定。 なので必然的にペンテシレイアの人間模様を中心に物語が展開されていましたが、話の基になっている逸話?のおかげで既に自分は彼女の人生のクライマックスがどうなるのか知っているので、今から市東版ペンテシレイアがどう描かれるのか期待と不安でいっぱいっす。 ところで第1巻では(顔見せ程度ですが>)アキレウスもパトロクロスもアガメムノンもメネラオスもパリスもヘンレネーもクリュタイムネストラーも登場、オデュッセウスやプリアモス王は名前だけでしたが、そのうちヘクトールも含めてきっと登場するハズ。 しかしアキレウスの女装時代の逸話もバッチリ網羅されていて新鮮でしたでも耽美絵も得意な市東作品だったらハズせないエピだわね。 しかも外見は美女だけど中身(性格)は歯に衣着せぬ頭の回転の速いやんちゃ坊主で(<こーゆートコロも市東作品っぽい)、さっそく親友のパトロクロス(<ブラピ版『トロイ』と違ってちゃんと年上)を困らせてました。 た、楽しい…(笑)。 楽天ブックスより http://books.rakuten.co.jp/rb/%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%82%B7%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%BC%E9%9D%92%E5%AE%B5%E5%BB%BB%E5%BB%8A%EF%BC%881%EF%BC%89-%E5%B8%82%E6%9D%B1%E4%BA%AE%E5%AD%90-9784344818248/item/6219289/ ちなみにタイトルの“エリュシオン(ELYSIUM)”とは。 ・デジタル大辞泉より ギリシア神話で神々に愛された人々が死後に幸福な生活を送る野。「幸福(者)の島」ともいわれる。エリジウム。 ・ウィキペディアより http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%82%B7%E3%82%AA%E3%83%B3 …今後の物語の展開を暗示するような意味深なタイトルですな…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/01/27 12:37:21 PM
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