カテゴリ:ショウ
長らくアップをお休みしていました。
地震と津波で命を落とされた方のご冥福を心から祈ると共に 被災された方々の心の傷が少しでも癒されることを心から 願っています。 こちら九州では、いつもと同じ日常が過ごせていることに やるせなさを感じつつ、少しでもできることをと義捐金を 募金したり。。。。しつつ、でも自分自身の偽善を感じてしまったりと 心定まらずな日々を過ごしています。 日曜日のこと。 家族4人でドライブがてら出かけてたところ、義母から 「義弟家族が来てるからよかったらいらっしゃい」とお誘いを 受けました。 仕事のストレス&またまたまたまた出てきた仕事辞めたい病を 発病中の旦那。 「お袋はきっと俺の姿を見て安心したいんだろう。日頃、仕事が 大変とばかり話してるし。行ってみるか。」と 合流したところ、 「子供達も大勢いるし砂浜に磯遊びに行こうと思って待ってたのよ。」だだっ広い砂浜に日本海の荒波が打ち付ける海。 子供たちは大はしゃぎでした。。。。。。 一人を除いて サキに気を取られていてショウの居場所を確認していませんでした。 従兄弟のお兄ちゃん達と遊んでるだろうと安心してたの。 ショウは砂浜を海とは逆方向に一人で歩いて行き、高い位置にある 駐車場の手前にある遊歩道の上で渋い顔をしてたたずんでいました。 最初 おしっこかな?と思って義母にサキを預けて(旦那は 波打ち際でぼぉぉぉっと自分の世界に浸ってたので声かけず) 「ショウ!!どうしたの? おしっこ?」 「ママ、早くおいで!!!!」と泣きそうな顔。 慌ててショウのところへ行くと震えていました。 「ママ、ショウ海怖いよ。大きなお水が来て連れて行かれるよ!」 「みんなぁ~!早くおいで!!危ないよ~!!」 「ママ、早く車に戻ろうよ! お水が追いかけて来るよ!!」 大地震の後の津波の映像が幼い心に重く記憶されてしまったのね! 地震の翌々日にマンションの方から ”子供には映像をあまり見せてはいけないよ!心理的に良くないからね” と教えてもらってからは子供たちが起きてる時間帯は努めて テレビはつけずでした。 旦那に帰ろうと声掛けし、義両親と義弟家族に挨拶をしたところ 義父ってば ショウを抱っこして海辺へ向かって歩いて行きました。 「ショウ!! 海は楽しいぞぉ! 地震が来てないし安全って 分かってるからじいちゃん達はここに来たんだよ! ショウ、じいちゃんと遊ぶぞ!!」 ととろ必死で止めました。 「お義父さん、ショウは怖がってるんです! やめてください!」義母も止めてくれました。 が 「ととろちゃん、大丈夫だって!!」 軽くあしらわれてショウは波打ち際に抱っこして連れて行かれ。 しばらく憤慨しつつ見守ると最初は「いやだっぁ!」と 言ってたショウは砂場に大きなアンパンマンの絵を じいちゃんと書くほどになりました。 帰りの車の中で旦那とショウの感受性の高さに 驚いたね。海を怖がるなんて大人でも映像を見て 驚愕したもんね。子供がそれ以上の感情を抱くのは 当然だよね。 4月から入園する幼稚園の園長先生が心理カウンセラーなので もし今後も海を怖がることがあれば相談してみようと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年03月28日 20時24分31秒
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